ダンスミュージックが好きなわけ

僕は新しいとされている音楽をそのままやろうとは思わない。その目新しく見えるものを工夫して自分の中に取り込んでいくスタイル。これにはちょっと時間がかかるけど、出来た時に自分らしく思えるし、オリジナリティーって事をよく考えたら当たり前なんだよね。

だからダンスミュージックが好きというよりは、この20年ぐらい比較的新しいものが生まれてきた分野だから好きなんです。ワクワクしながら次の音を聞いているうちに20年以上も過ぎてしまった。

24CARATの音楽も当時僕が新しいと思ったダンスミュージックの要素をミュージシャンとともに生のグルーブに取り入れて作ったんです。それはスピリチュアルバイブなんかでもCafe Bahiaなんかでも成功している部分も多いかなと思っています。

次の24 CARATのアルバムまで少し時間がかかってるけど、やっぱり実験的な音楽を僕なりに消化して演奏性のあるものに変えていくってコンセプトは同じかなと。

久しぶりに24 CARATのロゴやアートワークを整理していて思ったことでした。