全曲解説最終回！！！『でたらめヒーロー』サウンドトラック
それにしても昨日のラスト2話。面白かったですね。最終回が楽しみでしょうがないです。
さて、Itunesでも『でたらめヒーロー』のサウンドトラックが発売になりました。
全曲試聴できますので是非。
https://itunes.apple.com/jp/album/detaramehiro-original-soundtrack/id657325259
メインテーマはもちろん、Tr2、Tr3、Tr13などは24 CARAT、M-Swiftをお好きな方にもおすすめとなっています。それにしても、鍵盤の宮崎裕介、フルートの太田朱美のプレイもが光っています。
リリースパーティーは今週明日、渋谷ルームです。
さて、全曲解説の最終回。やっと辿りついた。
21. 活躍せよ / Run for the truth
青春時代に衝撃的だった音楽のひとつドラムンベース。最近ベースミュージックという言葉が流行っていますが、異論反論あると思いますが、レゲエの発する低音から端を発したダンスミュージックの先駆けがドラムンベースだったんじゃないかなあと。そんなビートを使って僕なりの事件解決に走る！感じを表現してみました。
22. 夏輝 マリンババージョン
オリジナルは可愛いボッサ調でしたが、これはマリンバとストリングスでやってみました。宮崎くんのその場の閃きをたよりにどんどん作業が進み、最後に僕が弦をつけたような記憶があります。
23. 健太のためのブルース パート１ / Blues for Kenta PT.1
やはりろくでなしの健太にはブルースということで、結局合計3曲もブルースが出来てしまいました。僕のギターソロが聞き所です。笑。
24. ドロップの秘密 / The secret of Drops
秘密にも色々ありますが、今回の秘密は得体のしれない秘密。こういうクラシカルな音楽は自分の作品ではなかなか作らないのですが、主旋律を作って、ジャズや歌もののようにコードを道標にせずに思いついたメロディーを重ねていくやりかたで作りました。自分でもびっくりの違った自分を発見できた作品でした。
25. 気をつけろ/ Watch your steps
強大な力が近づいて来て不安になるようなイメージで作りました。兄弟な力=ロックかなぁと。でもそのままロックでは面白くないので、ダブステップのビートに合わせてやってみました。僕も中学校のころは普通に流行っているロックが好きな少年でした。その後、ブルース、ジャズに走り、次第に一緒にバンドをやってくれる友達が減っていくのですが。苦笑。ダブステップってベースミュージックとはいいつつ、ロックな部分が多いので面白いとりあわせだったかなと。
26. でたらめヒーローのテーマ ピアノバージョン
いつもと違う一面を見て人を好きになることってありません？でたらめヒーローをやることになって色々なヒーローもの映画をみました。スーパーマン、アベンジャーズ（これはいろいろなキャラを一気に見られて良かった）、スパイダーマン。特にスーパーマンはあの有名なテーマが色々な形で演奏される。おなじメロディーでスーパーマンの気持ちを代弁している。ということで、これはノリの良いメインテーマを悲しい雰囲気に。宮崎くんのコードの押さえ方のセンスも素晴らしいです。このメロディーのこんな一面をがあったなんて。。。。と、さらにメインテーマが好きになってもらえると嬉しいなあ。
27. 悪寒 / Bad Feeling
まさに曲名通り。悪い予感。トリップホップという懐かしい人には懐かしいジャンルがあって、そんな雰囲気を思い出しながら書きました。
28. 死闘
まさに曲名通り。ってさっきも書きましたが、そうなんです。死闘なんです。繰り返しの多いダンスミュージックとは違い、ドラマの音楽はめまぐるしく展開してくほうがよい。特にこういう激しいやつは。なので、とにかく展開させるように知恵をしぼりました。ゴーグルzに絶対にやってくるであろう最後の戦いをイメージして作りました。最後は勝ってくれよ！という思いもあります。
29. アクション/ Move on
ちょっとコミカルにそして、軽快に街を駆け抜けていく登場人物たちをイメージしました。ダンスミュージックの心を押し上げるような楽しさ。ブラスが象徴的なファンキーなダンスチューンになっております。ドラマの中では大地と健太の軽快な面白いやりとりでもよく使われています。二人のテンポの良い会話が頭をよぎります。
30 ラストテーマ(フルートバージョン) / Last Theme of Detarame Hero Flute Version
ラストテーマをギターとフルートで演奏しました。余計なものが削ぎ落されてメロディーが純度高く心に染み渡ってもらえるように心を込めて演奏しました。こんな雰囲気でドラマもハッピーエンドに終わってほしいという気持ちもあります。エンディングの先に続くであろうドラマを感じてもられれば作者冥利につきます。
さて、Itunesでも『でたらめヒーロー』のサウンドトラックが発売になりました。
全曲試聴できますので是非。
https://itunes.apple.com/jp/album/detaramehiro-original-soundtrack/id657325259
メインテーマはもちろん、Tr2、Tr3、Tr13などは24 CARAT、M-Swiftをお好きな方にもおすすめとなっています。それにしても、鍵盤の宮崎裕介、フルートの太田朱美のプレイもが光っています。
リリースパーティーは今週明日、渋谷ルームです。
さて、全曲解説の最終回。やっと辿りついた。
21. 活躍せよ / Run for the truth
青春時代に衝撃的だった音楽のひとつドラムンベース。最近ベースミュージックという言葉が流行っていますが、異論反論あると思いますが、レゲエの発する低音から端を発したダンスミュージックの先駆けがドラムンベースだったんじゃないかなあと。そんなビートを使って僕なりの事件解決に走る！感じを表現してみました。
22. 夏輝 マリンババージョン
オリジナルは可愛いボッサ調でしたが、これはマリンバとストリングスでやってみました。宮崎くんのその場の閃きをたよりにどんどん作業が進み、最後に僕が弦をつけたような記憶があります。
23. 健太のためのブルース パート１ / Blues for Kenta PT.1
やはりろくでなしの健太にはブルースということで、結局合計3曲もブルースが出来てしまいました。僕のギターソロが聞き所です。笑。
24. ドロップの秘密 / The secret of Drops
秘密にも色々ありますが、今回の秘密は得体のしれない秘密。こういうクラシカルな音楽は自分の作品ではなかなか作らないのですが、主旋律を作って、ジャズや歌もののようにコードを道標にせずに思いついたメロディーを重ねていくやりかたで作りました。自分でもびっくりの違った自分を発見できた作品でした。
25. 気をつけろ/ Watch your steps
強大な力が近づいて来て不安になるようなイメージで作りました。兄弟な力=ロックかなぁと。でもそのままロックでは面白くないので、ダブステップのビートに合わせてやってみました。僕も中学校のころは普通に流行っているロックが好きな少年でした。その後、ブルース、ジャズに走り、次第に一緒にバンドをやってくれる友達が減っていくのですが。苦笑。ダブステップってベースミュージックとはいいつつ、ロックな部分が多いので面白いとりあわせだったかなと。
26. でたらめヒーローのテーマ ピアノバージョン
いつもと違う一面を見て人を好きになることってありません？でたらめヒーローをやることになって色々なヒーローもの映画をみました。スーパーマン、アベンジャーズ（これはいろいろなキャラを一気に見られて良かった）、スパイダーマン。特にスーパーマンはあの有名なテーマが色々な形で演奏される。おなじメロディーでスーパーマンの気持ちを代弁している。ということで、これはノリの良いメインテーマを悲しい雰囲気に。宮崎くんのコードの押さえ方のセンスも素晴らしいです。このメロディーのこんな一面をがあったなんて。。。。と、さらにメインテーマが好きになってもらえると嬉しいなあ。
27. 悪寒 / Bad Feeling
まさに曲名通り。悪い予感。トリップホップという懐かしい人には懐かしいジャンルがあって、そんな雰囲気を思い出しながら書きました。
28. 死闘
まさに曲名通り。ってさっきも書きましたが、そうなんです。死闘なんです。繰り返しの多いダンスミュージックとは違い、ドラマの音楽はめまぐるしく展開してくほうがよい。特にこういう激しいやつは。なので、とにかく展開させるように知恵をしぼりました。ゴーグルzに絶対にやってくるであろう最後の戦いをイメージして作りました。最後は勝ってくれよ！という思いもあります。
29. アクション/ Move on
ちょっとコミカルにそして、軽快に街を駆け抜けていく登場人物たちをイメージしました。ダンスミュージックの心を押し上げるような楽しさ。ブラスが象徴的なファンキーなダンスチューンになっております。ドラマの中では大地と健太の軽快な面白いやりとりでもよく使われています。二人のテンポの良い会話が頭をよぎります。
30 ラストテーマ(フルートバージョン) / Last Theme of Detarame Hero Flute Version
ラストテーマをギターとフルートで演奏しました。余計なものが削ぎ落されてメロディーが純度高く心に染み渡ってもらえるように心を込めて演奏しました。こんな雰囲気でドラマもハッピーエンドに終わってほしいという気持ちもあります。エンディングの先に続くであろうドラマを感じてもられれば作者冥利につきます。