レコ屋探訪企画 名古屋Material 推薦曲です! | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

レコ屋探訪企画 名古屋Material 推薦曲です!

さてさてラジオIn Motion、レコ屋探訪企画です。

月曜日の夜をテーマにレコードショップに選曲してもらう企画。

第一回目は名古屋のマテリアルの鈴木一彰さんに5曲を選曲してもらいました。

その中から僕が3曲をオンエアさせてもらいました。

しっかりリスニングな良曲ばかりですので是非聞いてみてください。

手前味噌ですが僕が解説してみました。


①mala - noche suenos
http://www.youtube.com/watch?v=ezmlG3ay9sM


もともとダブステップのクリエーターなんですが、この名義ではキューバ録音を敢行。しっかりリスニングに耐えうる音楽を作っています。
僕はメインストリームのダブステップは普段あまり聞かないんですが、ポストダブステップというか、ダブステップ以前と以後ではリズムに対する感覚が変わって来ていると思うんです。断片的なものを提示することにより、聞き手がいかようにも間のリズムを想像して楽しめるというか。それってセロニアスモンクのピアノが途切れているように聞こえるんだけど、しっかり間の音がある感じに近い。話は脱線しましたが、アルバムごと面白い作品でした。

②bamboos - wilhelm scream

http://www.youtube.com/watch?v=-4CTVtpgoIw


音楽ってこれだけ録音の歴史が長くなってくると、なかなか全員が全員が新しい!と思えるものは出にくくなってます。過去の歴史が録音物、楽譜として証拠として残っているので。なので今の"新しい"はつくづく、センスが新しいということなんですね。ファンクだって新しくなっているんです。基本的なものを使いつつ、古さを感じさせないセンスがすごい。


③version city session - everything needs love
https://soundcloud.com/zookiexlntz/05-everything-needs-love/s-GDSvY


これは鈴木さん自身のプロジェクト。これを聞くにつけ日本のクラブジャズってしっかりウェットな部分も持ちながら、アフリカを起源とするジャズのリズミカルな部分もしっかりあり、その同時を満たしてくれる音楽。意外とそういう音楽って少ない。しっかり日本から世界に向けてアイデンティティーをもっているジャンルなんです。そういった部分をくすぐられました。

さて、残念ながら番組では紹介できなかった2曲はこれ。

④blackqp'67 - new jazz samba
http://www.youtube.com/watch?v=f9rRAVEFY8M

⑤quantic alice russell - look around the corner (simbad gospel remix) ※リンク内5曲目

http://shop.etchshop.co.uk/releases/TRU266/magdalena/666


名古屋マテリアルのHPはこちら。オンラインショップもあります。

鈴木さん!素敵な曲をありがとうございました。
http://material-web.com/



material
愛知県名古屋市中区錦1-17-26 ラウンドテラス伏見1F(POOL TRACKS内)
TEL:052-231-9001
http://shop.material-web.com/
平日12:00-19:00 土日祝14:00-20:00
(2012年2月現在)