三軒茶屋のお好み焼き屋にて | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

三軒茶屋のお好み焼き屋にて

融通利かなすぎで腹が立つことってよくある。

あくまでも笑い話なんで、そのつもりで読んでくださいね。


先日、三軒茶屋のある広島風お好み焼き屋にて。

広島出身の僕はお好み焼きの大ファン。

その店は東京にしてはなかなかの味。

二人で店に入り、ネギやきとそばたま大盛を注文。

しばらく待たされた後、ネギがきれているとのこと。

ネギ焼きが大好きな僕は、しぶしぶ山芋のとろとろ焼きに変更する。

すると、山芋のとろとろ焼きはお好み焼きでなくおつまみなので、そばたまを大盛にできないと言い出した。

ひとり一枚、お好み焼きを頼まないと大盛は出来ないらしい。

では最初に頼んだネギ焼きはお好み焼きなのか聞くとそうらしい。

さらに、

うちは一人一枚お好み焼きを頼んで貰わないと駄目なんですよと言いやがる。

ちょっと待てよ。

店として確かに二人で大盛一枚食べられたら商売にならないのもわかる。

でもネギがないのは、そっちの都合だし、待っている間にネギ焼きを楽しみにビール2杯を飲み干し、挙げ句、山芋焼きに変えさせられ、さらにせこいみたいな言われ方。

ああ哀れ。可愛そうな僕。

もし、激しさにはかなりの定評があったうちのじいさんが生きていれば、怒鳴り散らして、紙に

『お好み焼きは人数分頼まないと大盛に出来ません。また、山芋のとろとろ焼きはお好み焼きではありません。』


と書かせて店中に貼らせていることだろう。

だが、そんな甲斐性もない、いやいや紳士的な僕は大人しくそばたまの普通盛りを二枚頼む。

これが融通が利かない大手チェーン店ならわかる。

確かに客が長く居座る東京で、広島焼きが大変なのもわかる。

でもねぇ。残念。美味しいからまた行くけど。

帰りにコンビニで買い物しながら改めて腹が立ってきて、言ってやれば良かったと思う男の小さい僕でした。

そういえばノンストレスを自負してたじいさんはなかなかなか長生きだったなぁ。苦笑


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