偉大ナル冷ヤ麦 | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

偉大ナル冷ヤ麦

西日本出身のせいか、うちの家庭で食卓にあがらなかっただけなのかはわかりませんが、

僕はあまり『冷や麦』になじみがない。

記憶を探るが、子供の頃に冷や麦を食べた覚えがない。

うちは夏はそうめんと相場が決まっていたので、冷や麦としっかり向きあったことがない。

たまに噂を聞いて気にはなっているんだけど、なかなか話す機会のないとなりのクラスのやつ。

そんな距離感。


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先日、お腹がすいたので、なにか作ろうと冷蔵庫をあさるがたいしたものがなかったので、

以前にいただいたものの、食料庫で眠っていた冷や麦を食べてみることにした。

包みの裏側の説明書きを読むと、ゆで時間3分~4分。沸騰したお湯にいれてくださいと。

この3分~4分、麺は固い方がすきなので3分煮てみる。

しっかり水で流し、しっかり水を切る。

この水切り、ラーメン屋ばりにその気になってやるので、キッチンが水浸しになる。

前日に作っておいたシイタケの煮物が都合良くあったので、

細切りにして、しょうがとネギ。

とにかくお腹がすいていたので、一皿にもり、麺つゆをぶっかけて食べる。

これがなかなか美味しい!

うどんより細いので、固麺好きの僕は、こいつ意外と歯ごたえがないのでは?心配していたのですが、

細い割りに、筋肉質というか、結構押し返してくる。

やるな。

と思いつつ、一気に完食。

もう少したくさんゆでれば良かったと後悔しつつ食事終了。

うどんほど、麺をゆがく時間が長くないので、ぎりぎりまでお腹が減ってから食をあさる

腹ぺこ男子にかなりのおすすめ。

またシイタケの煮付けがあったのも大きかった。

今年の夏は冷や麦が強い見方になってくれると確信した一日。

そして、人生においても、ちょっと気にかかる人がいたら自分から積極的に話しかけるべきだと、

教えてくれた大切な一日でもあった。偉大ナル冷や麦。


ただ、翌日、勢いに任せて『納豆冷や麦』を作ってみたが、これはいただけないかった。

麺がうどんより細いので、納豆の味がしみ込んでしまい、

全てが納豆味に占領されてしまうのです。

やはり錦糸卵、ねぎ、みょうが、しょうが、など薬味系が合うよう。

美味しい食べ方を研究してみよう。