打ち込みくん必見! Flight to North 制作秘話 BFDなど
今日は音楽を作っている人向けの技術の話。
最近、本当にソフトウェアの楽器が進歩しているなあと実感。
特に生演奏のドラムプログラム。
スタジオで実際の生のドラムを録音するときは、
近いマイクで音の実像を録り、
遠いマイクで部屋の鳴りを録音する。
そしてミックスでそれらを混ぜて使う。
でも以前のサンプラーでは技術的な限界もあり近い音しか鳴らせなかった。
近い音にリバーブをかけて遠い音がないのをなんとか補填していたんです。
しかし今回のアルバム『Sunshine of Love』で多様した『BFD』というソフト。
近い音と同時に遠い音も録音してあって、
近い音を鳴らすと、遠い音も同時に鳴るというすぐれもの。
つまり部屋の中にいるように聞こえるんです。
もちろん同時にいくつもの音を再生しているわけで、
コンピューターにとってはハードワーク。
最近の技術がなせる技なんです。
すごい!
でも僕はそれをそのまま使ったんでは、みんなと同じになってしまう。
それでは面白くない。。
みんなと同じになるなら使いたくない!と適度にひねくれている僕は
面白い使い方を思いついた。
『Flight to North』では、
普通のヒップホップ系のドラムの音でスネアの音色をつくり、
BFDの部屋の感じがでている遠いスネアの音だけを同時にならしてみた。
つまりは近い音はヒップホップ系のドラムの音、遠い音はBFDの生ドラムの音。
違うスネア同士。うまくいくのか!
なんのなんの、これがなかなか上手くいって打ち込みのドラムなのに部屋の感じがうまくついた。
打ち込みなのに、臨場感がでた不思議な感じになりました。
この使い方をしている人はいないだろとう悦に。
そして、トニー・レミーや堀君のソロの後ろでたまにドラムがフィルインをする。
そうするとなんだか人間がやっているような、プログラムのような
不思議な感じをつくることができたんです。
今回のアルバム、見えないところにこだわりを見せてます。
たまにはそんな視点で、Flight to Northをちょっと聞いてみるのも楽しいかもしれません。
久々のおたく話でした。
最近、本当にソフトウェアの楽器が進歩しているなあと実感。
特に生演奏のドラムプログラム。
スタジオで実際の生のドラムを録音するときは、
近いマイクで音の実像を録り、
遠いマイクで部屋の鳴りを録音する。
そしてミックスでそれらを混ぜて使う。
でも以前のサンプラーでは技術的な限界もあり近い音しか鳴らせなかった。
近い音にリバーブをかけて遠い音がないのをなんとか補填していたんです。
しかし今回のアルバム『Sunshine of Love』で多様した『BFD』というソフト。
近い音と同時に遠い音も録音してあって、
近い音を鳴らすと、遠い音も同時に鳴るというすぐれもの。
つまり部屋の中にいるように聞こえるんです。
もちろん同時にいくつもの音を再生しているわけで、
コンピューターにとってはハードワーク。
最近の技術がなせる技なんです。
すごい!
でも僕はそれをそのまま使ったんでは、みんなと同じになってしまう。
それでは面白くない。。
みんなと同じになるなら使いたくない!と適度にひねくれている僕は
面白い使い方を思いついた。
『Flight to North』では、
普通のヒップホップ系のドラムの音でスネアの音色をつくり、
BFDの部屋の感じがでている遠いスネアの音だけを同時にならしてみた。
つまりは近い音はヒップホップ系のドラムの音、遠い音はBFDの生ドラムの音。
違うスネア同士。うまくいくのか!
なんのなんの、これがなかなか上手くいって打ち込みのドラムなのに部屋の感じがうまくついた。
打ち込みなのに、臨場感がでた不思議な感じになりました。
この使い方をしている人はいないだろとう悦に。
そして、トニー・レミーや堀君のソロの後ろでたまにドラムがフィルインをする。
そうするとなんだか人間がやっているような、プログラムのような
不思議な感じをつくることができたんです。
今回のアルバム、見えないところにこだわりを見せてます。
たまにはそんな視点で、Flight to Northをちょっと聞いてみるのも楽しいかもしれません。
久々のおたく話でした。