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ミュージシャン、DJになりたい人へ

先日、あるインタビューで「ミュージシャン、DJになりたい人へ」という質問を受けました。


よく受ける質問なんですが、いつも「困った~。」となる。


僕自身、普段やっていることは、13歳の時に音楽を志してから今までほとんど変わらない。

曲を聞いて、感動して、どうやっているのか仕組みを研究して、ギターを練習する。

さらに、その良い音楽を人に聞いてもらいたくて、自分でカセットに曲をまとめて、

クラスメートに無理矢理渡して感想を求めたり。

やっていることは今と変わらないでしょ。

変わらないから、その質問を受けると、もう少しで

「とりたてて特別なことはしてません。」

と、答えてしまいそうになる。これでは態度が悪い。


音楽を志して、曲がりなりにも続けられている理由を考えてみる。


その一番は

「周りの理解」(苦笑)

これ尽きる。

僕のまわりの家族はだれも「無謀だからやめておけ」と止めなかった。

これはかなり精神的にも楽だったんじゃないかと。

(家族は不安だと思うけど。。)

だから、まず

「理解のある家族のもとに生まれる」

これが一番てっとり早い。

でも、本人が生まれてくる家庭を選べないので、

「家族に理解してもらう手を打つ」

これが重要かと。

早めにコンテストで賞をとるとか、なにか有名な人の仕事をするとか。

真剣に話し合うとか。試しに家出をしてみるとか。


でもインタビューで「周りの理解」ってもの格好がつかないので、

あと、一つ言えることは、

「自分のやりたい事をする時間をなんとしても確保していた。」

ことかなあと。

自分の音楽活動の妨げになるものを極力排除する。

バイトも活動の妨げにならない程度にする。

そのぶん、使うお金を減らせばいい。

道具は、炎の36回払い(男の36回払いとも言う)で一つ良いものを買って、

それ以上は無理して買わない。

ちょっと睡眠不足でも頑張る。


僕も含めて、才能は横並びなので、時間を多くとれた人のほうが、理想の音楽には近づく。

「自分のために使う時間を多く作れる才能」

これが重要かなと。

だから、僕は3歳のときからクラシックをやっている人にはいつも嫉妬する。

僕とは音楽と過ごした時間が10年も違う。

お互い一生懸命やっていたら、僕が彼より10年長生きしないと追いつかない。

これはちょっとコンプレックスだったりする。

また、音楽を作らず、DJしかやらない人にも嫉妬する。

だって、僕が音楽を作っているあいだ、レコードを掘っているわけでしょ。


こうして僕がブログを書いている間にも、みんなああして、こうして。。。


と考えると、凡人としてはうかうかしてられないわけです。


ということで「時間を大切にしよう」という小学生レベルの結論に達したところで仕事に戻ります。


さて、今週末は福岡です。福富さんとご一緒させていただきます。

皆さん、大集合お願いしますね。


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◇9/10(fri) Luxury Times 10th Anniversary 「a decade」 
      
feat,Yukihiro Fukutomi & M-Swift (aka Shouhei Matsushita / 24 CARAT)


@Keith Flack 1F&2F 21:00 start
Guest Djs:Yukihiro Fukutomi,M-Swift (aka Shouhei Matsushita / 24 CARAT)
Djs:Kase,Nomata,Nakagawa,Tsuchida,Kuroiwa,Sino,Yoichiro,Taiki
Support:Da-Yama
Charge:adv \2500 1 drink order & with 2 novelty(ltd) & compailed CD(ltd)
door \3000 1 drink order & with 2 novelty(ltd) & compailed CD(ltd)

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