2度と出来ない男のインドカレー | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

2度と出来ない男のインドカレー

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市販のカレールーを使わずに、カレーをつくろうと何度かチャレンジしてきた。

昨日はその成果が実り、4度目の挑戦にしてなかなかの出来。それほど本格的でなく簡易的なインドカレーなんだけど、これなら、味の方向性は違うけど、市販のルーと較べても太刀打ちできるのではというレベルに達する。

作ってみてわかったことは、ジャワカレーとかバーモントカレーなど市販のルーの力はかなり絶大だということ。いわゆる本格インドカレーは、家庭で出てくるものではなく、お店でしか食べないわけで、従って、レベルはかなり高い。そのレベルの高い店のインドカレーを何度食べても、やはり、「今日は日本のカレー(市販のルーをつかったやつ)が食べたいなあ」と思わせる市販ルーの力、日本の食品メーカーの力って改めてすごいなあと実感。

さて、話はそれたが、作り方を説明。2人分ぐらいの量を作る。スパイスもそのへんのスーパーで売っているものを4種類ぐらいでダイジョウブ。

ただ、これから書く料理方法は、かなり適当な男料理なので、分量についてはある程度参考にしつつも野生のカンを頼りに作る事をおすすめします。野生のカンが無い方はしっかりしたレシピを読むか、また、野生のカンがあるかどうか自分で判断できない人は、それがあるかどうか判断する意味で、挑戦してほしい。

まずクミンの種、クミンシード小さじ2杯を、大さじ4杯ぐらいの油で軽くいためる。ジュワジュワしてきたら、タマネギ1つをみじん切りにしたものを入れて炒める。これは時間が長いほうが良いとされるが、そんな暇でもないので、ちょっとくたっとしてきたらオッケー。

そこで、今度は粉末のクミンを小さじ2杯ぐらい。そしてお好みでターメリックやコリアンダーの粉を加える。また辛さが足りないのでチリパウダーも好みで入れる。このへんは男料理なので分量は適当。タマネギを混ぜながら順次適当に入れる。そうするとなんとく色のついたインドな匂いがしてくるので、その気になってくる。後からいれる野菜に塩味がしみるように、塩味もつけておく。胡椒も振っておく。

そしてトマト1つを適当に切っていれる。種はとる。なければ、トマトジューズ、トマトピューレ、トマトケチャップなんでも良い。あんまり入れすぎるとトマト煮になるので、トマト1つ分のトマト支配率を参考に。

ここから野菜を煮えにくい順番に炒める。野菜は正直何でも良いが、ジャガイモは外したくない。というものも、液体部分の少ないインドカレー。おなじ野菜、肉の量でも日本のカレーの半分ぐらいの量にしかならない。あまり経済的ではない。なので、容積の多いジャガイモは必須。

タマネギを炒めたなべにどんどん追加していく。今回はジャガイモ4ツ、インゲン豆10本ぐらい、ブロッコリー1房。ある適度炒めたら、カップ4杯分の水をいれぐつぐつ似る。この水量も適当で、煮詰めたら、だいたいインドカレーぐらいのドロドロ感がでるのでは?という量を入れる。足りなければ足せばいいし、多かったら煮詰めればいいという気楽さで。途中のどこかで別のフライパンで炒めたとり肉を投入。あまり早い時間帯でとり肉を投入すると固くなるので注意。

しばらく煮詰めながら、適当に味を修正。辛さやインド具合をスパイスで調整、もちろん塩胡椒も。
こんな作り方なので二度と同じ味にはならない。

だいたい30分も似るとくたくたになってくるので食べられる。気分転換になにかいつもと違う料理したい!と思う方、是非やってみてください。


材料
クミンシード
クミン
ターメリック
チリパウダー(粉唐辛子)
胡椒

とり肉
タマネギ
ジャガイモ
インゲン豆
ブロッコリー
トマト(もしくはトマトジュース、トマトピューレ、ケチャップ)