CD紹介 チェリスト Mario Brunello / Odusia
今日はおすすめCDです。
最近、忙しさに追われ、自分のやっている周辺の音楽ばかりを聞いていて、
ちょっと食傷気味。
そんな折に、エンジニアの池田さんが、試し聴きに持って来ていたCD。
これがかなり僕にはかなり良かった。
イタリアを代表するチェリスト、マリオ ブルネロの作品です。

彼は明らかにクラシックの演奏家なんですが、
音楽の中に、
地中海の旋律、リズムは勿論、
中東、またヨーロッパとアジアの中間のトルコ音楽
などの要素も感じられます。
これらの音楽がひとつのコンセプトのもと、しっかり消化されていて、
久々に異国情緒に誘われる音楽でした。
異国情緒といっても、どこと特定できない不思議な場所。
どこかの外国なんだけど、
どこにいるのか考えると頭が混乱するので、考えるのを強制的にやめさせられる。
そして、彼のインナースペースにしかない場所に連れて行かれる。
そんな音楽。
クロスオーバー。
この言葉が本当にぴったりです。
さらに。興味をもってしらべてみると、
自然と音楽を調和させることをコンセプトにしている彼が、
連作の一部として、サハラ砂漠で録音したものとのこと。
タイトル『Odusia』は英雄オデュッセウスの10年に渡る旅の物語のラテン語表記とのこと。
録音の音もいいし、Mp3でなくCDでしっかり『物』として手元においておきたい音楽です。
最近、忙しさに追われ、自分のやっている周辺の音楽ばかりを聞いていて、
ちょっと食傷気味。
そんな折に、エンジニアの池田さんが、試し聴きに持って来ていたCD。
これがかなり僕にはかなり良かった。
イタリアを代表するチェリスト、マリオ ブルネロの作品です。

彼は明らかにクラシックの演奏家なんですが、
音楽の中に、
地中海の旋律、リズムは勿論、
中東、またヨーロッパとアジアの中間のトルコ音楽
などの要素も感じられます。
これらの音楽がひとつのコンセプトのもと、しっかり消化されていて、
久々に異国情緒に誘われる音楽でした。
異国情緒といっても、どこと特定できない不思議な場所。
どこかの外国なんだけど、
どこにいるのか考えると頭が混乱するので、考えるのを強制的にやめさせられる。
そして、彼のインナースペースにしかない場所に連れて行かれる。
そんな音楽。
クロスオーバー。
この言葉が本当にぴったりです。
さらに。興味をもってしらべてみると、
自然と音楽を調和させることをコンセプトにしている彼が、
連作の一部として、サハラ砂漠で録音したものとのこと。
タイトル『Odusia』は英雄オデュッセウスの10年に渡る旅の物語のラテン語表記とのこと。
録音の音もいいし、Mp3でなくCDでしっかり『物』として手元においておきたい音楽です。