ディストーションギター / Stevie Ray Vaughan

ある録音で、ギターを弾く事になったので、

久々にディストーションをかけて練習しています。

いやあ、気持ちいい。

M-Swiftではあまり登場しないディストーションですが、

ロック魂に火がつきます。

10代のころ、スティービー・レイ・ボーンに憧れて、

エレキギターに、ぶっといアコースティックギターの弦を張って、

ジャキジャキのギターの音を出そうと必死だったことを思い出しました。

僕の中で、今でも一番良いエレキギターの音です。


Stevie Ray Vaughan - Texas Flood (Long version!)




Stevie Ray Vaughan - Superstition




ただ、体格というのは考慮しなくてはいけないようで、

僕の指でそのギターを唸りながら、チョーキングしていると、

練習が終わった頃には、爪の間から血が。。。

無理してたなあ。

ちょっと痛い。

けど、彼に近づけた気がして、えへへと嬉しかった僕もいました。

今となっては。ちょっと怖いですが、

10代の熱いアドレナリンは、痛みにも気づかないほど、

僕を音楽に熱中させていたのです。。。





さらにそのアドレナリンは僕に、

彼と同じようなカウボーイハットと、ロングブーツを購入させました。

これはかなりの大失敗。

体格、そして人種も考慮しないといけないことを、僕に学ばせました（苦笑）



そして、彼が飛行機事故でなくなった後、

未発表音源として発売された"Life by the drop"を聞いて、

部屋でひとり、涙していました。


Stevie Ray Vaughan - Life by the drop




いつのまにか、僕も彼が亡くなった年齢と同じ36歳。

これだけの感動を人に与えられていればいいけど

と思う今日この頃でした。