Mixin'想定 プレイリスト公開中&解説中
明日土曜日はいよいよレギュラーパーティー「Mixin'」です。
それに先立って、Wasabeatにプレイリストを公開しました。

かなり明日を意識した選曲にしてみました。
PCからは試聴できるので、是非聞いてみてください!
Wasabeat Playlist
https://www.wasabeat.jp/charts/?id=254264
初めての試みなんですが、プレイリストの曲についてちょっと話してみようかと。
試聴しながら読んでもらえると嬉しいです。
1曲目、Ralf Gumの「Higher high」、Realmによるリミックス。
ここ数年、ヨーロッパではシンセ中心の歌の入っていないハウスがほとんどなんです。
ピアノとかエレピとかの生楽器で伴奏するというよりも、全部シンセ、とことんシンセ。
テックハウス、とかミニマルとかいろいろ呼び方はいろいろ。
なので、ピアノやエレピの伴奏を必要とする「歌ものハウス」はあんまり作られていない。
話は「Realm」に戻りますが、
そんな状況の中、シンセを駆使して、
コードの流れのある歌ものをしっかり聞かせてくれるのがこのRealm。
ある意味、新しい感覚の歌ものだなあと。
歌ものもちょくちょくプレイの中にはさみたい僕としてかなり重宝していて、
よく「Mixin'」でもかけています。
2曲目、4曲目のLinkwood。
シンセのサウンドが新鮮だった90年代。
その時代のシンセサウンド、ドラムマシンのサウンドを旨くアレンジしているので、
お父さん、お母さんと一緒に聞いていると
懐かしがられるかも。
ブギーでテックなSpirit Catcher以降の流れをうまく消化したサウンドがいい。
M-Swift / Fantasy (Spirit Catcher Remix Vocal)
も合わせて聞いてみてもらえると嬉しいです。
そして、5曲目 BootlickersのFistfunkですが、
これは僕らの世界ではネタものと言われていて、
昔のレコードをサンプリングしてネタとして使っているものです。
新旧のサウンドがおり混ざって、時代を行き来する感じがとても面白いです。
ぼくも最近は、よくこんな感じの曲かけてます。
先日やっと完成した「Cafe Bahia」のM-Swiftリミックスも、自分で自分の曲を
ネタとして考えて、リミックスしてみました。
明日もかけますよ。
さて、6曲目はZero dbの新作Snare。
メンバーのニールは、本当にびっくりするぐらい音楽を聴いている人で、
いつも面白い音楽を届けてくれます。
これもどこまでがサンプリングで、どこまでが録音なのか不明なところが
興味をそそる、遊びごころ満載の作品です。
8、9曲目はスローな曲を選んでみました。
8. Stop, Fade, Blur / Part Time Heroes
9. Mirrors / Dam Funk
実は僕はクラブの終わり際、明け方の時間帯がとても好きです。
ピークタイムで踊りまくって、お酒を飲んで、ちょっと和む曲が聞きたくなるあの時間です。
子供のころ、
おれたちひょうきん族のエンディングでかかる山下達郎やユーミンの曲にジーンときていたのと近い感覚。
曲が流れながら、明石家さんまやビートたけしのコント映像などが流れる瞬間、
楽しみにしていた土曜日が終わる一抹の寂しさが心に染み渡りました。
僕の中では「蛍の光タイム」とも言います。
だから、僕はピークタイムと同じぐらい、終了間際の曲にはこだわっているんです。
フロアに遊び疲れた仲間同士の連帯感がただよう時間帯にかけたい曲です。
さて、最後に10曲目。
Dorian conceptのTropicak Hand。
初期のヒップホップはかならずといってよいほど、DJのスクラッチが入っていました。
(ターンテーブルをこする、あのキュッキュキュ、シュッシュシュいってる音です)
今はCDでスクラッチができるので、どんな音でも自分で作ってCDRに焼けばこすれるわけです。
こする感じがとてもうまく演出できていて、なるほどなあと思った曲です。
面白い。
ちなみに3、7曲目には、
先日ヨーロッパでリリースされた僕のセカンドアルバムから
FeelingとTimeを選んでみました。
さて、明日のミキシンは弾けます!
是非遊びに来てくださいね。

11/14(土) MICROCOSMOS
M-Swift Regular Event 『Mixin』
DJ: Shouhei Matsushita(M-Swift / 24-Carat)
Special Guest DJ: 社長(Soil&"Pimp"Sessions)
Peformance Act:M-Swift feat Eliana
Djs Junya Shimizu. Shorge
それに先立って、Wasabeatにプレイリストを公開しました。

かなり明日を意識した選曲にしてみました。
PCからは試聴できるので、是非聞いてみてください!
Wasabeat Playlist
https://www.wasabeat.jp/charts/?id=254264
初めての試みなんですが、プレイリストの曲についてちょっと話してみようかと。
試聴しながら読んでもらえると嬉しいです。
1曲目、Ralf Gumの「Higher high」、Realmによるリミックス。
ここ数年、ヨーロッパではシンセ中心の歌の入っていないハウスがほとんどなんです。
ピアノとかエレピとかの生楽器で伴奏するというよりも、全部シンセ、とことんシンセ。
テックハウス、とかミニマルとかいろいろ呼び方はいろいろ。
なので、ピアノやエレピの伴奏を必要とする「歌ものハウス」はあんまり作られていない。
話は「Realm」に戻りますが、
そんな状況の中、シンセを駆使して、
コードの流れのある歌ものをしっかり聞かせてくれるのがこのRealm。
ある意味、新しい感覚の歌ものだなあと。
歌ものもちょくちょくプレイの中にはさみたい僕としてかなり重宝していて、
よく「Mixin'」でもかけています。
2曲目、4曲目のLinkwood。
シンセのサウンドが新鮮だった90年代。
その時代のシンセサウンド、ドラムマシンのサウンドを旨くアレンジしているので、
お父さん、お母さんと一緒に聞いていると
懐かしがられるかも。
ブギーでテックなSpirit Catcher以降の流れをうまく消化したサウンドがいい。
M-Swift / Fantasy (Spirit Catcher Remix Vocal)
も合わせて聞いてみてもらえると嬉しいです。
そして、5曲目 BootlickersのFistfunkですが、
これは僕らの世界ではネタものと言われていて、
昔のレコードをサンプリングしてネタとして使っているものです。
新旧のサウンドがおり混ざって、時代を行き来する感じがとても面白いです。
ぼくも最近は、よくこんな感じの曲かけてます。
先日やっと完成した「Cafe Bahia」のM-Swiftリミックスも、自分で自分の曲を
ネタとして考えて、リミックスしてみました。
明日もかけますよ。
さて、6曲目はZero dbの新作Snare。
メンバーのニールは、本当にびっくりするぐらい音楽を聴いている人で、
いつも面白い音楽を届けてくれます。
これもどこまでがサンプリングで、どこまでが録音なのか不明なところが
興味をそそる、遊びごころ満載の作品です。
8、9曲目はスローな曲を選んでみました。
8. Stop, Fade, Blur / Part Time Heroes
9. Mirrors / Dam Funk
実は僕はクラブの終わり際、明け方の時間帯がとても好きです。
ピークタイムで踊りまくって、お酒を飲んで、ちょっと和む曲が聞きたくなるあの時間です。
子供のころ、
おれたちひょうきん族のエンディングでかかる山下達郎やユーミンの曲にジーンときていたのと近い感覚。
曲が流れながら、明石家さんまやビートたけしのコント映像などが流れる瞬間、
楽しみにしていた土曜日が終わる一抹の寂しさが心に染み渡りました。
僕の中では「蛍の光タイム」とも言います。
だから、僕はピークタイムと同じぐらい、終了間際の曲にはこだわっているんです。
フロアに遊び疲れた仲間同士の連帯感がただよう時間帯にかけたい曲です。
さて、最後に10曲目。
Dorian conceptのTropicak Hand。
初期のヒップホップはかならずといってよいほど、DJのスクラッチが入っていました。
(ターンテーブルをこする、あのキュッキュキュ、シュッシュシュいってる音です)
今はCDでスクラッチができるので、どんな音でも自分で作ってCDRに焼けばこすれるわけです。
こする感じがとてもうまく演出できていて、なるほどなあと思った曲です。
面白い。
ちなみに3、7曲目には、
先日ヨーロッパでリリースされた僕のセカンドアルバムから
FeelingとTimeを選んでみました。
さて、明日のミキシンは弾けます!
是非遊びに来てくださいね。

11/14(土) MICROCOSMOS
M-Swift Regular Event 『Mixin』
DJ: Shouhei Matsushita(M-Swift / 24-Carat)
Special Guest DJ: 社長(Soil&"Pimp"Sessions)
Peformance Act:M-Swift feat Eliana
Djs Junya Shimizu. Shorge