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文字チェック

今日は朝から24-Caratのブックレットの文字チェック。

曲名はまちがっていないか、参加したミュージシャンはまちがっていないか、

大文字小文字、スペースはちゃんと半角か、などをチェックします。


そこを間違うと、

「こんな音が出せるトランぺッターがいるんだねえ、まるでサックスみたいだ。」

「いえいえ、これはサックスなんです。」

なんて会話が起こります。


もっとひどいのになると、

「○○さん、このあいだのあの曲のピアノ良かったですよ~。なんだかいつもよりキレがあって。」

「あれクレジットミスで僕の弟子が弾いているんです。。。」

なんてことも起こります。


さあそんな悲劇をおこさないためにも大事な文字チェック。

でも、細かいことが苦手な僕にとって、最も苦手な部分です。

英語にこんな僕の気持ちを代弁してくれる単語があります。

「Painful」

━━ a.痛い, 苦しい; 骨の折れる, つらい; 痛烈な

まさに文字チェックは「Painful」なんです。


最初は単語ごとに間違っていないかをチェックしているのですが、

そのうち、たぶん合っているだろうとの超希望的観測のもと、

大雑把に読み飛ばしはじめます。

そして、途中で「これではいけない」と気づき、戻ってやり直し。

けど、数分もするとまた読み飛ばしはじめるといった繰り返し。

はあ。


僕のあとにも、何人かチェックしてくれるので、

「それなら僕はやらなくていいんじゃないかなあ。」

と甘えたことを考えつつ、

あがってきたブックレットのデザインが素晴らしいので、

「いやいやこれも僕の仕事の一部、せっかくのデザインを台無しにしてはだめだ。」

と自分を奮い立たせています。


I love my job, but I hate this part.


さあもう一踏ん張り。

皆さんにも気に入ってもらえるブックレットになっているといいなあと思っています。


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(プロモーション用のサンプルCDできました)