ついに終了 | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

ついに終了

ついに。。

ついにアルバム完成しました。

実は1日に終わる予定だったのですが、いろいろあって今日まで伸びてしまいました。

今日はマスタリングという作業。最終的に、各曲の音のバランスをとる作業です。ここで、曲と曲とのあいだの秒数も決めます。

じつはこのマスタリングという作業ですが、とても大事。写真でいう現像と似ている。ちょっとしたことで、微妙な色合いが変わってくるので、調整がむずかしい。マスタリングの良し悪しで曲からうける印象もかなり変わってきます。

僕は今回、本当の70年代のジャズ、ソウルミュージックを知っている人にお願いしたかったので、この道の鉄人、田中さんにお願いしました。


(マスタリングの達人、田中さん。ありがとうございました。)




今日は数曲だったので、5時間で終了。結果はもちろん悪いわけがない。

気持ちよく終了。ついに終わった~。まったく実感がないけど、とにかく終わった。

4月半ばから曲を書き、ロンドン、そして東京で録音、そして編集、ミックス、マスタリングと3ヶ月半。正直、いつなにをやっていたかは手帳を見ても思い出せない。そのくらい集中してやったアルバムです。

自分で言うのもなんだけど、かなり自信作になりました。参加してくれたボーカリスト、ミュージシャンの思いがいっぱいつまっています。

「次、サビだして、面白いアイデアがある!」てな感じで、あとで選べないくらい多くのアイデアを出してくれたギターのトニー。



その場で、独自のパターンを考えだすヒューマンビートボックス、パーカッションのカール。



面白いアイデアを思いつかせたら横にならぶ人はいないマーカス。
M-SWIFTの歌姫バネッサ。



7時間も歌い続けたマルシーナ。普通できません。忙しい中全力を尽くしてくれたジョイ、ドナ、エリック ヘーゼル。









この人のセンスも半端じゃありません。Shur-i-kenことトム



最後の最後に最高のパフォーマンスをしてくれたトニー モムレル。



ビブラフォンのロジャー


1週間毎日、スタジオに通ってくれた堀君。中心メンバー。



無理な譜面を弾いてくれた門脇氏。



そしてブラス隊の面々。最高のコンビネーション。



ドラムの岡君。


最後の10日間、数時間の睡眠で細かいところまでやってくれたエンジニアの永山さん。最終日は48時間寝ずにやってくれいました。感謝。写真がないのが残念だけどエディットをやってくれた河野君。



そして、僕に丸1月、つきあってくれたベースのニック。この人がいなければ、こんな良い結果は得られなかった。




まだまだここに書ききれないぐらい多くの、ボーカリスト、ミュージシャンがこころを込めて、全力で演奏しています。

僕も自分の好きな音楽しかここには込めてないし、他のみんなもそう。だからこのアルバムで自信をもって言えること。

100%純粋な音楽です。純粋に心から湧き上がってきたものしか入ってないです。

人ってすごいなあと、今、聞きながら思っています。

9月17日にポニーキャニオンから発売になります。是非聞いてもらいたいアルバムになりました。

すこしのんびりしないとなあ。さて次はなにやろうかなあ。