ストリングス、ブラス | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

ストリングス、ブラス

久しぶりの日記更新。

本当は毎日なにか書こうと思っているのですが、なかなかそうもいかず。

というのも今週は弦楽器の録音と管楽器の録音が重なっていたため、この10日間そのアレンジ、そして譜面と格闘していました。

実はこの2つが一番大変だということは最初からわかっていたんだけど、なんとなく現実から目をそむけ、後回しにしてきた。僕は「明日出来ることは明日やる」タイプの人間なんです。そのつけが回って、この10日間は本当に大変。。。。こんなことなら早めにやっておけば良かったと後悔しながら、眠い目をこすりアレンジした。結局、弦楽器の譜面は、録音当日の午前中までかかり、なんとか譜面を書き終わる。

日曜日

青山のスタジオにてまず弦楽器の録音。



(良い卓が入っています)




(バイオリンの門脇氏登場)


(いつもより真剣な永山さん)

よほどぼくも緊張してたのか録音中の写真をとりわすれる。言葉で音を伝えられないのが残念。そのぐらい素晴らしい演奏でした。アシスタントエンジニアの道上さんもこの笑顔。アルバムを聞いてもらえれば、どの曲でこの笑顔がでたか絶対にわかります。




月曜日

管楽器、トランペット、サックス、トロンボーンの譜面を作りはじめる。録音は翌日の火曜日。しかも5曲。弦楽器の譜面に追われ、手を付けられなかった。アイデアはすでに形にしてあったので、最終的な詰めと譜面の作成。

火曜日

人間やる気になれば、なんとかなるもので、なんとか水曜日のお昼には作り終わり、青山のスタジオへ。


(3人並ぶと壮観だなあ)


(オルケスタ•デ•ラ•ルスでも活躍するサクマ氏)


(24-Caratでも演奏している後藤氏)


(テナーサックスの土井氏)

この3人でやるのは初めてだったのですが、呼吸もばっちり合って、大満足な録音。深夜2時に終了。そしてこれで大きな録音はすべて終了。拍手。

ニックのスタジオで最初の録音から数えて約2ヶ月と10日、最後のスタジオの壁も紺色でした。



今回学んだこと~「今日やれることは今日やろう」