ロンドン22日目~ビブラフォン録音、サウスバンクでのDJ、The Bays | M-SWIFT OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

ロンドン22日目~ビブラフォン録音、サウスバンクでのDJ、The Bays

ロンドン22日目~ビブラフォン録音、サウスバンクでのDJ、The Bays


今日はビブラフォンの録音。ロジャーにきてもらい数曲を録音。ちょっと実験的なことができたりして、ジャズマンの彼も楽しそうだった。

ビブラフォンの解体ショー







(上の鉄の部分はすだれみたいに繋がっていてとりはずせる)


(下の筒もとりはずせる)


(これも長机のように折り畳める)


そして、今日はサウスブリッジセンター内のラウンジでのDJ。ここでメールをチェックすると、今日はちゃんとしたCD-Jがないとここと。おお。飛行機の荷物の持ち込み制限もあるので、レコード持ってきてない。どうしようかなあ。まあ最近レコードも買ってなかったし、今日のために仕入れようと、バイナルジャンキーズに行くことに。おすすめから数枚選ぶと、その方向性でさらにいろいろ選んでくれた。助かります。結局1時間ほど試聴して、十数枚購入。結構ディープハウスなセレクトになる。ロンドンではテックハウスに押され気味でディープハウスはいまいち。でも今日はなんだかそんな気分。






(サウスバンクセンター、最近、アート、劇、などなどの中心になりつつあり、多くのレストランがあり、週末には多くの人が飲みにくる)


(ラウンジ、コンクリート)

さてさて、遅刻気味でニックとともにかけつけ、オーガナイザーのニック・ラスコムに挨拶(ロンドンにはニックが多いのです)。ナイスガイでした。このあいだまで日本に行っていたらしく、日本のことをいろいろ話しました。ブースにいくと、かわいいCDプレイヤーが。



一応曲の早さも変えられるので、ミックスできないことはない。おもしろそうだったので、だめはもともとでミックスしてみることに。これが意外と使い心地よく、ミックスできる。ボタンが少ないのでシンプル。このパーティーではみんなミックスせずに曲をかけているみたいなんだけど、僕がどんどん曲をミックスしていくと人が踊りだす。踊っている人のために店員が机をひとつ片付けてくれました。

結局レコードを一枚もつかわず、2時間半ぐらいプレイ。「このラウンジで人が踊ったのは珍しい、しかもあのCDJでミックスしているはすごい」とニック・ラスコムも大喜び。大きな会場で盛り上げようと思って失敗することもあれば、ラウンジで躍らせる気はないのに踊ってくれることもある。奥が深いなあ。


(夜のサウスバンク)

そして、そのあと、ニックがもといたバンド、 The Baysのギグに。すごかったです。同期を使わず生でテクノ、テックハウス、ドラムンベースとどんどんつないでいく。しかも、即興演奏。自分たち専門のサウンドエンジニアをつれてきているので、生ドラムなんだけど、音はクラブ並み。ひさしぶりにどうやっているのかわからないライブでした。





ロンドンの夜は奥が深い。
さすがに酔っぱらって、絶好調のニックを残して、ひとり朝3時に帰宅。就寝。

本日5パイント
合計46パイント