本日、教育委員会で特別支援教育に携わっておられる、先生方のお勉強会に参加させていただきました。
(前回同様、保護者は私のみ、で、あとは皆先生方・・・)
本日のテーマは
『行とばしが見られる子供の指導 鏡文字を書く子供の指導
~視覚機能の視点から~』
でした。
現在、LD(学習障害)といわれているお子さんの視覚機能についてのお話し。
<音読ができない>
<文字が書けない>
は、視力のよしあしではなく、
見えた情報がよく理解できているかどうか、ですよ!!て、話。
視力
眼球運動機能
両眼視機能
視覚情報処理機能
視覚と体の強調機能
の5つが 視覚機能。
上3つが 脳へのインプット
4番目は情報処理
5番目はアウトプット、
となりますね・・。
これらの1つでも、上手くいかなかったら、
<音読ができない>
<文字が書けない>
と、なるわけですね・・。
だから、
「ちゃんとしなさい。」
「やる気あるんかね!!」
は、その子供をムチャクチャ傷つけてます。
それに気付くのは、
学校もそうでしょうが
やはり、家庭で気付いてあげんとなぁ・・・と思いました。
(暮らしの場は家庭ですものね。)
で、その視覚機能のテストを
息子は嬉しそうに、クイズ感覚でやりだした。
ただ、1つ嫌がったのは、
遠くに貼ってある数字の表を、手元のマス目に書き写す事。
それは、縦書きに書き写す、という注釈があり、
それを見た途端
「ぼく、横書きしかできない・・・」
と、サジならぬペンを投げたのでありました・・。
息子が板書の書き写しをを嫌がるのは
そういうことも関係してるのだろうね・・。
なかなか
「できないと言って、しようとしない」
て、言われがちだから。
『努力』とか『頑張る』とか、
機能のレベルになると、それ以前の話。
まるで
「ザクとは違うのだよ!! ザクとは!!!」
と叫んだ、ランバラルの乗ってたグフくらいレベルが違う・・・?
なかなか分かりやすい例え・・・?かな?
(やっぱ、例えが例えすぎる・・?)