以前のブログでちょこっとだけ書きましたが、立川の「PLAY! MUSIUM」で開催中の「ふたり矢部太郎展」を観に行きました。

 

 

矢部太郎さんといえば芸人の他に漫画家という一面もあり多彩な才能を発揮されています(最近は大河ドラマ「光る君へ」での乙丸で話題にもなっていますね)

 

2017年発売のデビュー作「大家さんと僕」はベストセラーになり、2018年には「手塚治虫文化賞短編賞」を受賞されています。

 

 

私が読んだことあるのは4作品

「大家さんと僕」「大家さんと僕これから」「マンガぼけ日和」「プレゼントでできている」です。このほかに「ぼくのお父さん」「楽屋のトナくん」があり、これらの作品を手元で読むのとはまた違った展覧会ならではの手法で展示。それらを見ながら楽しむことができました。

 

最初のコーナー(撮影禁止)は7歳で書き始めた「たろう新聞」の展示。

小さい頃から絵を描いたりお話を考えたりするのが好きだったのだなあと。

 

家族絵日記「たろうノート」では、お父様(絵本・紙芝居作家:やべみつのり)が、いとおしいお子様たちを思う気持ちがあらわれていてほんわかしました。

 

お父様は子供の造形教室もやっていて、いろいろなものを一緒に作ってきたそうです。それも今回の展示で見られました。

 

 「宇宙船」

 

 

 

 

 

 

 

メインコーナー

広い会場に「大家さんと僕」の漫画を一コマずつ歩きながらみるという展示方法は、矢部さんと大家さんがたどった道を体験できるようで新鮮でした。

 

 

 

 

 

会場の上のほうには、矢部太郎さんの語りで紙芝居のように上映されていて、椅子に座ってのんびりと見入ってしまいました。

子供の頃にお父様が自ら製作した紙芝居をよく見せてくれていたそうです。今回、紙芝居として僕が皆様に見せるという展示ができてよかったとインタビューで仰ってました。

 

描き下ろしのアクリル画(約100枚)もとてもよかった〜。大家さんと二人の姿など(想像も含めて)にグッときてしまいました。

 

 

 

 

 

 

矢部太郎さんと電話できる?コーナーも

 

ほんわか色の図録「おひさま矢部太郎の漫画」はページの色が作品ごとに違ってて側面から見てもキレイ。

入場特典で昼寝姫のステッカー、アンケートでミニシールもいただきました(昼寝姫は図録のために描き下ろされた漫画です)

 

 

小さい頃からすでに絵の素質があり絵本作家のお父様の影響や、芸人としての積み重ね、矢部太郎さんだからこそ引き寄せる運や縁で、今にいたるのだなあ。。と思いました。

 

温かく優しさ溢れる展示を見てきて、心がほっこりしました💗

 

矢部さん、少し前からチェロを習い始めたそうです。

最後の大家さんとの感動の場面がスクリーンで見られるのですが、そこで流れているチェロの演奏はご自身が弾いているそうです~♪(スズキメソッドの教則本から~とのこと)

 

 

 

グッズ、カフェメニューも楽しいものばかり!


「はぴばすでい和菓子セット」美味しかったですニコニコ




 

 

実は5月に行ったときも買いましたが、さらにじっくり展示を見たいのと、グッズがさらにほしいものがあって。。。6月に再度いってきたのです。

 

「おはぎポーチ」なんて、面白いですよね。私はおはぎが大好きで、おはぎに思い入れがあるのでゲットしました。秋冬に使おうかな爆笑

 

 

立川の「PLAY! MUSIUM」は毎回展示が凝っていて見応えがあり、好きなミュージアムの一つです(昨年の「コジコジ万博」も素晴らしかった!)

 

まわりは緑も多くて季節の花もきれいに咲いていて、歩いているだけでも気持ちがいいです。

 

 

気になる方、ご興味がある方は是非!

(7/7まで開催しています)