岡本誠司&務川慧悟
Around Beethovenベートーヴェンを中心に見る、古楽の世界@浜離宮朝日ホール
アンコール曲
ベートーヴェンの連作歌曲集より
「遥かなる恋人に寄す」
モダン楽器とは違う緊張感があるなか、おそらくその楽器の特徴を多いに利用しながらの音色の作り方や響き、まろやかにも感じる繊細な音楽に酔いしれた２時間でした。
岡本さんのヴァイオリンの響きが美しく豊かで心地よく、務川さんのピアノも温かく包まれるよう。カデンツァもよかった（こんなにフォルテピアノを華麗に弾いちゃうんだぁ！と）また、お二人の息もぴったりでした
演奏の合間にマイクをもってお話もありました。
務川さんによると、ホールの方から古楽器を使っての演奏会オファーがあり最初は渋ったそうです。
モダン楽器とは違うものですから、それを使ってのコンサートは大変なんでしょうね。岡本さんからも、古楽器を使ってのコンサートは我々プロの試練である。。。みたいなことを仰ってました。
私事ですが。。。
同じ弦楽器を弾くのでガット弦についてはいろいろ聞いています。
音色も響きも芳醇でよいのですが、管理が大変なのです。すぐに調弦が狂ってしまう、弦も切れやすいなど。カルテットをやったときに、夫も他の２人もガット弦でしたが私はどうしてもガット弦を使う勇気がでませんでした。ヴィオラは調弦がヴァイオリンより少し手間がかかる（C線）こともありますし、ヴィオラで使っている人もあまりみたことがありません。
そんなことも考えながらも演奏を聴きましたが、岡本さん、やはり楽章ごとに調弦をされていました。日本でこの季節ですから、余計に調弦がくるいやすいですよね。その調弦を拝見するのも心地よい時間に感じました
岡本さんは古楽器の演奏会は何回か経験済みで、プログラムの考案も岡本さんとのことです。
務川さんにとっては、この日は公でフォルテピアノを人前で弾く初めてのコンサートとのこと。その日の演奏をきけて嬉しかったです
こちらが、1820年グレーバー製のフォルテピアノ
このピアノ、もしかして2年前の７月に川口成彦さんのフォルテピアノリサイタルの時のピアノと同じかもしれません。
その時のブログ↓
このコンサートの後に川口さんのCDを購入して、CDでもフォルテピアノの音色はきいてきましたが、フォルテピアノでの生の演奏は久しぶり。
音量はサロンコンサートできくのがベストのような気がしますので、浜離宮のホールの大きさはギリギリかなあとも思いました。
演奏が終わって疲労気味な苦笑いの務川さん（いつもの演奏会のような体力を使って疲れたとは違った疲労が今回はあったとのこと）にたいして、ずっとニコニコで幸せいっぱいの岡本さんでした
次はチェロが入ってトリオでのコンサートが決まっているそうです。
時代や曲によって、フォルテピアノもまた違ったものを使用していくようなことも仰ってました。今後もシリーズ化してこのようなコンサートを開催してくれるそうなので楽しみです
ストレスいっぱいの今の世の中、ホント癒しが必要だなあと思う今日この頃。
反田恭平さんのショパン国際ピアノコンクールのCDを聴いています。
癒される
と同時にあの時のドキドキ感も思い出します
日曜日に昼寝している夫も何気なくきいていて「きれいな音だねー✨」と。
でしょー✨
今日は市役所へマイナンバーカードの更新へ行ってきました。
帰りにミスドの新商品が気になり、ふら～っと店内へすいこまれました
店内ではベイクチーズホイップをいただき、ベイクチョコチーズタルトはテイクアウトで。『RINGO』とコラボしたリンゴクロワッサンドーナツも気になるので次はそれにしよう。
美味しいスイーツも私にとっては癒し
二回目までファイザー（mRNAワクチン）でしたが、半年くらいいくつかの副反応らしき症状が続いていたので３回目は躊躇していたところ、都内も全国的にも急激に感染者が増えてきました。
私はリモートではなく通勤もしてますし外出も頻繁にしています。８月にはお盆もあり実家にも頻繁にいく予定なので、最近日本でも接種がスタートしたノババックス（組換えたんぱく）を選んでみました。
気になる副反応。。。昨日も今日も打ったところの痛みと頭痛が少しだけ。今のところ他の症状はでていません。運動などは１週間ちょっとはしないように気を付けます。（普段からほとんと運動はしてないか)
勤務先には二日連続でお休みをいただけたので、ゆっくりできてよかったです