昨日は務川慧悟さんのオールショパンリサイタルを聴きに行ってきました@サントリーホール
私は今年最後の演奏会聴き納めです。
おめでとうございます🎉🍾
あまりにも美しい響きに気持ちよく寝てしまいそう…と思いましたが寝るどころではなく、深くて緻密なショパンの世界にどっぷりとひきこまれました。
どの曲も魅力的で務川さんのショパンへの深い思いが伝わってきました。
ドラマチックな舟歌もよかったけど、中でも印象的だったのは終曲のソナタ3番。Largo、心に沁み渡りました〜
ピアノはスタインウェイですが、柔らかい響きに包み込まれるようなフォルテピアノの響きも感じました (務川さんは現在パリ国立高等音楽院のフォルテピアノ科在籍とのこと)
ホント至福のひとときでした✨聴きにきてよかった
【アンコール曲】
①ショパン:2つのブーレ
②J.S.バッハ:フランス組曲第5番よりサラバンド
アンコール1曲目のあとにマイクでお話してくれました。記憶が定かでないので簡略化でお許しください🙏
①ショパンが大好きで駄作と思われるような(悪戯っぽい)曲ですが、このような知られざる曲も、全てのショパンの曲を弾いていきたい
②せっかくサントリーホールでのリサイタルだから、ショパン以外も弾いてみたいとのこと(笑) ←ショパンとの音色の違いに驚きました。様々なバッハの曲もこれからきいてみたいです。
他にはソナタ3番への思いも(こちらもうる覚えのため正確な言葉ではありません🙏)
高校生のときに憧れの曲だったソナタ3番。
リサイタルにむけて練習をして、日本に来る前の2ヶ月間パリをはじめいろいろなところで6回弾く機会がありました。何回弾いても色褪せない、これからも弾き続けていきたい曲です。
パンフレットにはショパンへの思いが長文で。彼が表現するピアノはもちろん、紡ぎ出す言葉にも深い思いを感じます。
演奏もお話も務川さんの人間性から自然に溢れ出している、それをまっすぐに受け取められる雰囲気。満員のサントリーホールですが、一体感があるような温かな空気に包まれているようでした。このホールでこのように感じたのは初めての経験です。
ず〜っと聴いていたいなあ、彼の表現好きだなあとつくづく感じたリサイタルでした。
このコンサートは友人・知人が数人聴きに来ていて(席は離れてますが) 後日感想を共有できるのも楽しみです。
オケ仲間のMちゃん(Fl.&Pf)とは、コンサート後にホール前のTHE CITY BAKERY BRASSERIE RUBINで乾杯して軽く食べて、おしゃべりしてきました。コンサートの感想から会えなかった期間の積もる話、ブルース・ルイさんのリサイタルの話、ショパンについてやピアノの生徒への思い(彼女はピアノの先生♪) など、短い時間でしたが久しぶりに会えてたくさんお話できてとても楽しく&嬉しかったです
コンサート情報のお礼にとかわいいクリスマススウィーツをいただきました。ありがとう❣️
また一緒に務川さんのコンサートに行こうねと約束しました。毎年サントリーでリサイタルを開催してくれたらいいですね。期待しちゃいます
ケーキを食べはじめた時、友人からLINEが入りました。帰り際に出入口に立つ反田恭平さんらしき方を見ましたよー!聴きにいらっしゃっていたようです。(反田さんがSNSに裏側の動画をあげられていて知ってましたが)