猫にまたたび

 

というけれど、

素人の私でも

子猫にまたたびを与えることには

なんとなく抵抗がある

 

その昔、私のママは

またたびは、最終兵器のようなもの

だと言っていたからだ

(猫が酔っ払ったみたいになるから

そんな少々過激な表現をしたのかなと思う)


 

けれど

17年ぶりの猫育て

この時代、またたびは

驚愕するほど

日常に浸透していた

 

じつは、

友人がプレゼントしてくれる

可愛いおもちゃ

その90%が【またたび入り】だった

 

またたびは麻薬みたいなものだから

子猫には特に無理でしょう?

 

と思って

お店屋さんをあれこれ歩いて取材してみたら

販売されているおもちゃは

今の時代

またたび入りが主流

 猫のストレス解消にもなる

と書いてある

 

 

私は専門家じゃない

けれど

年を重ねたせいか、感覚的には

生きていくには

自然がいい

猫だから、猫らしく


 

だから、紙の袋や箱が大好きな

アーニャのままでいい


原稿用紙を丸めて投げると

飛び上がって遊ぶ

アーニャのままでいい

 

人それぞれの考え方があるけれど

私は、またたびを入れたおもちゃで

猫たちを惹きつけて

こちらも一緒に遊んでいる気持ちには

なりたくない

遊びたければ遊べばいい

つまらなければ寝てればいい

猫は自由

猫は1人で

楽しみ、遊び、満喫できる

それが猫たちの自由さ

尊厳だ


猫たちが遊んでいるのではなく

人間が猫たちと遊びたいから

おもちゃを利用して

遊んでいるのかもしれない

遊んであげるふりをして

遊んでもらっているのかもしれない

それが今の時代なのかもしれない


もちろん、

またたびの良さは忘れない

必要な時の必要なもの

これはもちろんのこと

 

そもそも私は、食品や食材を買うとき

生産地や製造場所を

ものすごくジーっと見る、読む

その食材が今この手にある向こう側を

知りたい、感じたい

この食材が本当に必要なのか

大丈夫なものなのか

考えたい

 

だから、これからは

アーニャのあれこれについても

必ず、ジーっと見る

 

決して大袈裟ではなく

それが、私のアーニャへの

責任でもありだから

 

ドキドキそこに愛はあるんにゃ

大地真央さん、好きだにゃ

byアーニャ

 

 


私の本を真剣に噛み続けるアーニャ

とほほ…

でも、猫らしくて

オッケー(;'∀')