5月8日 ②

艇庫から農道へと歩き、いつもの散歩コース。
「ウン?キジか・・」と鳴き声に身体が反応して約5秒位で「美味しそう」からの「綺麗な雄やな」の雄キジを目視ロックオンジジイガイド。
足元の雑草むらへと、起動が遅い年寄りスマホで撮影出来る距離までのストーキング。




この自然の中で、「何かに」気付く(感じる)・発見する(確認する)・近付く(アプローチ・ストーキング)の動作、案外難しい。最初の「気付く」って感覚・感性が弱い・無い人達が多く普通に生きてる現代。
「この年寄りで、これって、まだいけそう(大丈夫)」と自分の老いに反した身体の動きに・・・ニヤリのジジイガイド。

 

 




これがスマホじゃなくて、手にしてたのがレミントン870だったなら美味しいむね肉の刺身が食えたハズ(笑)。

この近くの宅地造成が進んでるから、さて、こいつはどう生き延びるのだろう・・・・。

 




自然の中で遊ぶや生活する時、この何か感じたりその感覚に反応する能力って奴、持ってるか持って無いか?はその遊びや生活が「好き」って事と比例しない方達は多い。
ガイドのお客さん達は「魚釣りが大好き」って事には間違いないが、この感性等々持ってられる方は2割位(笑)仕方ない。
例えば、高級な偏光グラス使われていても水面ギリギリのウィードが見えない方には見えない、この年寄りが裸眼で見えるのに・・・。磯なら潮の変化に気付かない方は絶対気付かない。
でも、魚釣りって遊びは、この感性が無い人達でも魚釣りが好きで釣場にさえ足を運んでたら「出会い頭・まぐれ当たり」が有る遊びだから面白いし、夢中に成れるし、続けてしまうし、そのまぐれ当たりや出会い頭で釣れた魚で一生話しが出来るから楽しい遊びなのだな。