クリスマスイブの日
夕方17時
ニャンコ お星さまになってしまいました
お嬢、孫とクリスマスの買い出しから帰ってきて
いつものようにニャンコの様子をみに自分の部屋へ
やはり寝ているのだけど
何だかすごく気になって
そのままそばにいることにした
私の気配で頭を起こすけど
力なくすぐに頭が下がってしまう
抱き上げ
膝の上に乗せて体を撫でてた
でも、下りたがったので下ろすと
もう歩く力もないのか倒れ込んでしまった
もうビックリして心臓が止まりそうになった・・・
でも、起き上がって必死にトイレへ
20㎝もない高さを這いながら・・・
ここ最近
なぜかトイレで寝てることがあった
今までそんなことなかったのに・・
自らそこへ行くので
ニャンコなりに理由があったんだろうな
そしてトイレのチップの上で再び倒れ込んでしまった
呼吸が乱れた
思わずお嬢の名前を叫んでしまった
ビックリして慌ててかけつけるお嬢と孫
頑張って!頑張って!って、言いたかったけど
今まで頑張ってきたんだから
もうそんなこと言えなかった
孫は『こわーい』と、泣いた
少しずつ呼吸が遅くなっていく…
最後は私の膝の上で静かに息をひきとりました
クリスマスデート中のおにぃーも
予定をキャンセルして彼女チャンと帰ってきてくれた
彼女チャンが
『私達にはこの先もクリスマスが来るから』と、言ってくれたらしい
優しいねぇ
ありがとう
最後の夜
いつものように一緒にベッドで寝ました
『おやすみ シェリー』
次の日の朝
『おはよう シェリー』
本当にいつものように寝ているようだった
『シェリー』と、呼んだら
目を開けそうだった
起きなくてもいいから
このままいて欲しいと思った
もう一度
抱っこしてーと
私を見つめて欲しいなぁ