つづきです。
2日目の夕方。
雨は最後の強め一降りのあと
もう降らなかった。
神事前に台風サヨナラ。
最新予報も[夕方止む]だったし
大丈夫とシン師匠も朝言っていた。
やはりうまく事が運ぶ今回
平安時代の創祀
仙台一帯の総鎮守
鳥居や石段も文化財。
約100段上るとさらに鳥居。
八幡宮の文字は
五代藩主 伊達吉村 公による。
摂社 金刀比羅社
昭和20年頃まで神馬がいて
その神馬舎も文化財。
樹齢400年
高野槇(こうやまき)
撮りきれない背の高さ。
札がとても大きいので
写真では神輿が小さめに見えるが
神輿も大きい。
修復されているとは言え
江戸中期の鳳輦(ほうれん)型神輿
例大祭の巡幸では
さきほどの階段を担いで降りる。
摂社も並ぶ。
太元社,諏訪社,鹿島社
北辰社,稲荷社,龍神社
鶏がいる。
神事の用意がされているこの日、
長床(重要文化財)と
社殿(国宝)は撮影不可だった。
↖社殿。
伊達政宗により造営。
やはり黒基調に金や極彩色
伊達政宗 公だから
先祖も後押ししてくれたかも?
お盆だし。
日が暮れた頃、斎行。
神事はもちろん、
演奏も撮影不可。
(以下の2枚は終了後OK部分)
雨でも神事や演奏は
場所を中に移して行うけど、
火を焚けなくなるので
雨が止んで良かった。
杜に響く雅楽の音色。
神殿に向かって舞う
シン師匠はカッコ良くて痺れる。
それから日本古来の舞。
今回は観る事ができたのは
宮中の長い神事の〆の舞。
(事前申し込み入場用のハガキより)
闇と篝火と…
照らされて白く浮かび上がる
神職の舞う姿。
時空も次元も超えそうな光景。
清まって満たされた感覚になった。
本当に来て良かった。
シン師匠他、関係者も何人か居て
終了後、挨拶などしているうちに
誰もいなくなった参道。
仙台行き最終のバスで
泊まっているホテルへ帰った。
つづく
あと2回