8.3kmアート行脚
1軒目
フミヤ氏のアート
番外編
通りすがりに、つげ義春展
2軒目
ピカソの陶器
3軒目
6回目くらいの訪問。
企画展の他に、
現在開催中
土御門家がみた宇宙(そら)
-江戸時代の天文観測-
2023.4.1~2023.5.14(日)
4.29~5.2休館
7~8ページのパンフ300円
復習できるのでパンフレットは毎回購入。
古代から日蝕,月食,彗星など
社会に影響を及ぼすとされ
祭祀が行われてきた。
朝廷には天文観測と報告を行う
陰陽寮が設置されており、
土御門家(つちみかどけ)とは
陰陽師・安倍晴明を受け継ぐ支流で
主に天文道で朝廷に使えた公家。
その天文観測の記録が残る。
分かりやすい日蝕等のみならず
例えば室町時代、
火星とおとめ座の星の接近など
想像以上に細かく
政変と共に記されている。
観測はかなり正確な物で、
江戸時代には武家や町人など
観測者・記録も増えたが
照らし合わせてみると
土御門家の観測数値が最も正確。
欧米に近いとの事。
そして江戸時代には土御門家自体が
呪術的な勘文(吉兆,方角等の報告書)は
時流に合わないと
認識していたのが面白い
占星術は統計学だし
地球も人間も宇宙の一員。
月の満ち欠けで出産や事故の
増減は知られている事だから
全く関係なくはないだろうが
一挙手一投足が
呪術に縛られるのはね…
月の満ち欠け,太陰・太陽暦
吉凶が記され生活必需品だった
伊勢暦で、吉日を調べる人を
描いた浮世絵。
↑
これとは違う占術だが…
現代の大安などの六曜は
そもそもは中国から伝わった
時間の区切りみたいなもので、
江戸時代(末)に吉凶として流行るも
それほど重要ではないから
あえて戦後GHQが許可した、
という説をどこかで読んだ
じゃあ重要なのって何だ?
日本人の本来の能力・パワー
精神性を高めるものが
以前はあったという前提で
成り立つ説だよね…。
で、今は削がれて腑抜けって事だよね
そうなると古代祭祀とは?
そもそも日本人とは?と
追求したくなる。(またいずれ…)
ともかく子供時代からの
宇宙へ漠然とした興味と、
【来世も親子で宇宙へ行こう】と
父と約束した身としては
古くからの観測の様子を
想像しながら楽しめた。
日本書紀にも
「赤気」と記載があるが、
1770年7月18日には
日本列島ほぼ全域で
オーロラが見られた記録がある。
太陽活動が盛んだったのかな。
宇宙を想うと果てしない
目に見える夜空だけでなく
何次元も存在して
無限大∞で
自分も宇宙の1粒で
全部大きな1つと思うと(父含む)
何か寂しく無くなったんだよね~
って意味不明で失礼。
※集金セッション,セミナー,宣伝お断り(笑)
自分が一番怪しい?
だいぶ話が逸れて…
展覧会の公式動画どうぞ
(8分27秒)
あと1回つづく
♨