つづきです。
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宮島太鼓の後、
速攻で拝殿に戻る。
高舞台。
ここでもツアー会社主催。
(写真は時間前なので人が居ますが…)
太鼓同様、周囲にロープ張られ、
座席はツアー客のみ。
座れる人数も限られる。
一番乗りではなかったけど、
陽が当たるからか、一番前が空いていた。
またしても真ん中で拝観。
この旅、最大の目的。
厳島神社で舞楽を観る。
(舞楽=雅楽と舞)
社殿を造った平清盛が、
大阪の四天王寺から舞楽を厳島に伝えた。
この演目は「蘭陵王(らんりょうおう)」
約1400年前の中国・北斉。
あまりにも優しく美しい容姿の王…
獰猛な仮面で士気を高め、勝利を重ねた。
その武勲を称えた舞。
動画、約12秒。
短めに雰囲気だけ。
(周りの誰かが喋ってる?声が入ってますが…)
このシチュエーションで観られてウットリ。
華やかでした。
装束も高いんだよね…。
撮って満足、観て満足。
20分堪能しました。
雅楽習得に向かう心も気分一新。
(帰宅後、5月に演奏の機会できました。)
しかし暑かった…。
舞人も暑そうでした…。
雅楽演奏は舞台横の楽房で。
※太鼓同様、ツアー会社主催ではなく、
普通に観られる時もあると思います。
お正月など年間9日くらい?
最終集合場所(もみじ饅頭の所)に戻る。
急ぎつつ…
どうしても鳥居に近づきたい。
鳥居の間は水が残る。
水の参道みたいな。
圧巻の大きさ。
それにしても常に時間に追われ焦る。
景色撮って、母撮って、自分撮って、
(自分はスマホで自撮り棒。数枚。)
レンズ2つ、付けたり外したり…
忙しい。手が空かない。
母に時間聞いても間違われる。
(あと数十分あるところを「あと5分しかない」とか言う)
1人で進んで行ってしまう。
言い合いになる。
こういう場所で心乱す
+
陽に当たり続けてたから、
いきなりモーレツに気持ち悪くなった…。
軽い熱中症な感じ。
久々に本気で焦る。
案の定、体調崩しにも文句言われる。
しかしこの旅を見つけたのは母、…
モヤモヤ…
あっという間に、宮島を去る時間。
次、いつ来れるか…。
血の気引きながら、
震えが来ながら、
帰りのフェリーからも撮った。
人が蟻みたい。
桜色が散りばめられ、
この世かな、あの世かな。
平家栄華の残香を感じた気がした。
※本当は、厳島神社で舞楽を含む、
別のツアーに行く予定でした。
(日数も金額も違う)
●
厳島神社(滞在時間もっと長い)
原爆ドーム(1度は行かないと)
温泉宿・泊
出雲大社(行きたい!)
足立美術館などなど
●
これほど希望に合致するツアーある?
楽しみだったのに、直前に中止。
ツアー会社主催の舞楽は数日のみ。
急遽、このツアーに替えた次第。
厳島神社以降、全く違う行程。
出雲大社に拒否られた気分な上、
厳島神社で体調崩し、ちょっと凹んだ…。
つづく
けど、しばらく別記事挟みます。
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芹沢友綺
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