湯宿温泉、続きです。
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アチチ湯治1(秋) http://ameblo.jp/m-seriko/entry-11612492772.html
アチチ湯治2(湯) http://ameblo.jp/m-seriko/entry-11618773366.html
共同浴場3つ巡ってお宿へ戻る。
調度品など雰囲気も良く…BGMは、虫カゴから美しい鈴虫の声♪
お宿の方は皆さんいい方で親切丁寧、でも気楽にお話もできる。
とても気持ちよく、楽しく過ごさせていただきました。
玄関入って左にすぐ、
温泉♪
浴槽ゆったり、窓も大きく開放感あり♪
お掃除タイム以外、24時間入浴OK
夕方、夜、夜中、朝…2泊で何回入ったかな。
いつも1人で、贅沢にかけ流しを堪能。
湧水で加水されて41度前後に保たれている。(写真右上、チェック表)
足拭きマットの上に、珪藻土バスマット(土を固めてるモノ)。
これ前から欲しかったけどやっぱり欲しい~。
水をスーッと吸ってくれる。でも高いんだよねぇ、7~8000円。
割られたら泣く…。
女湯が心地良さそうで、長く浸かれそうな湯温って事でココを選びました。
(2泊だからすごく狭い所はサミシイし、源泉ままの所は浸かるの苦労する。
共同浴場が熱い分、お宿ではゆっくり長く浸かろうと思って。)
加水されてて優しい浴感ながら、硫酸塩泉パワーは感じる。
湯治の目的としては…傷がふさがる前に来たかった…。
ふさがって傷痕になってしまってからでは、正直効果出なかった。
でも、この旅での靴ズレは治ったし、浴室での虫さされも1日でかなり治まった。
(窓の上部に網戸がないから蚊が…)
タイミングさえ合えば、やっぱり温泉は効果あるのです(涙)
湯上りには冷たい湧水ゴクゴク。
玄関右側は…
写真2枚つなげたので見づらいですが、元々は倉。
温泉街には、
こんな倉がいくつかありましたが…
倉を残したまま建物を造ったのだとか。
階段を上がると、
歌人・若山牧水氏が過ごした部屋が保存されている。
だから外に、
俳句ポストや碑があったのね。
談話室にもなっていて、ここで寛いでもOK。
なにか書けそうじゃない?…書くことないけど…。
部屋の隅には写経スペースも。
昭和前半のお宿の写真がありました。
今と変わってなさそう。
1度下りて、別の階段を上がると客室。全部で12室。
普通のドアの部屋もあるけど、私の部屋は…
引き戸があって、中の障子を開けると…
さらに襖を開けると6畳の部屋(洗面・お手洗いは付いてない)。1人には充分。
寝具も羽根布団で良かったです。
今回、温泉にたくさん浸かる為に、夕食無しのプランにしました。
お腹いっぱいになったら寝ちゃうから。
大食いもできるけど、水分と温泉さえあれば食べなくても平気。
でも朝食頂いたら、気持ち揺らぎました~。
1泊目は、お食事処で広々1人。
地産地消の野菜中心。お粥は温泉粥。
1つ1つ味付けもほど良く美味しくて♪
2泊目は夕食付に変更したくなりました。
でもガマン、美味しくて呑んだくれて確実に寝る…。
2泊目は、お隣にもう1組いらしてお膳で。
湯治的に利用する方も多いようで、1人でも特に不思議にも思われず。
普通に「おはようございます」って言い合う感じ。
お食事はご主人が中心で作られてる。
そして食後は、ご主人がコーヒー淹れて下さる。
自家製の味噌が美味しかったので、買わせて頂きました。
ご主人には外でもお世話になり…
間接的にも?お世話に?なったのですが…つづく。
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