(※長いです)
行ってきました~!
念願の、黒部峡谷トロッコ電車で温泉♪
車で夜中に東京出発。
トロッコの始発を目指して、富山の宇奈月へ。
途中、気温0度の表示が…(私は運転できないけど一応起きてた)
山頂雪かぶってます。
前日連絡通り朝7時に、泊まる宿に車を預け
駅まで徒歩でも行けるけど、送迎して頂けました。
黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。
熊いるのね…。
トロッコ電車は11月30日までの運行なのでギリギリ。
元々は電力会社の専用鉄道で、観光客が降りれる駅は4つ。
宇奈月、黒薙、鐘釣、欅平。
黒薙の旅館(立ち寄り湯予定)は本日(11月23日)まで、と超ギリギリ。
他の旅館・山荘(温泉多数)は、すでに冬季閉鎖入りしてます。
それでも欅平駅から5、60分の山道から谷に出る計画だったのが、
(川から温泉湧いてて、掘って湯船作って入れる)
その手前の橋が通行止めだって…↓↓↓
ここ数日の雨量と、山の管理がどうのこうの…。
仕方ない。その手前、鐘釣行きの切符購入。
乗車代のみの普通車両は、この時期1日2本しかない。
特別車両とかリラックス車両とかあって、乗車代+その車両代がかかる。
宇奈月駅ホーム。
工事関係の車両・道具もチラホラ。
7:57始発のリラックス車両で出発~。
音声案内は、富山ご出身の女優・室井滋さん。
窓付きだから、反射でなかなかうまく撮れない…
それに意外と速く感じるし、しょちゅうトンネルくぐるので撮りづらいです。
でも実際眺めるにはすごく楽しい♪
トンネルのくり抜き窓(?)からチラチラ景色が見えるのも、なんかイイ!
黒部川沿いに進みます。
お城風の発電所の施設。
欧州を参考にしたとか。
確かに、ドイツでライン川下りした時、こんなお城いっぱいあった。
写真中央のちょい右下に、ちょこんと建物が。
トロッコ電車眺めながら日帰り入浴できる、とちの湯。
位置的にはココなのね~~~!(宇奈月駅から車で10分)
HUNTERさんの、とちの湯記事を拝見して、
トロッコ熱がより高まった経緯があるので、おお~っ↑↑↑と♪
他にも道中飽きないです。
撮り損ねたけど猿専用のつり橋有り。(木の上に猿いました!)
こちらは天然でできた仏石。
頭巾かぶせるの大変そう…。
小~さい駅。
出し平ダム(たぶん)。(黒部ダムはトロッコからは行けません)
作業現場点々と有り。
働く方々も各所にいらっしゃいます。
四角い極小窓のあるコケの壁…
冬季列車無い間の関係者通路だそう。
奥の現場まで徒歩5時間と聞いた気が…。
これが窓無しの、トロッコ普通車両。
たまにカラフル。ギリギリ秋を感じられました♪
約60分で鐘釣駅に到着。
早朝で寒いから、窓有車両で結局ちょうど良かったのかも…。
こんな感じの通路を通って、露天風呂のある河原に向かいます。
旅館は冬季閉鎖。
この横に対岸の万年雪を眺められる展望台と足湯がありますが、
暖冬で万年雪は消滅、足湯は冬季閉鎖…。
我々は河原の温泉目的だからいいけど、温泉入らない人には残念な感じ。
もうすぐだ。
「散策できます」の表示…
そうか、増水具合によっては、ココもNGの時があるんだ…。
ひえ~~(焦)セーフで良かった~~。
天気も予報に反して晴れだし、ありがたや~~~。
階段を降りて行くと、露天風呂見えてきた。
写真中央です。
露天風呂!
でも足湯の深さじゃないです。
ちゃんと浸かれる深さがあります。
人居なくなってから、当然しっかり浸りました♪
川だから、タオル巻きでも水着でもOK。
電車の時刻表見れば、人が居なくなる時間が予測できます。
いつ人が現れるか予測不能な所より、気分は楽でした。
…と言っても、紅葉シーズンなどは混雑がスゴイでしょう。
(パンフレットにも、人だかり写真が載ってる…)
全身入浴してたら、奇異な目で見られるかも!?
始発で走って行って、ササッと入ってササッと出ればOK?(笑)
温泉はココだけではな~い。
左横には岩風呂が♪一番最初に入ったのはコチラ。
矢印にすぐ横に、下りの急な石段があってすぐ湯船。
ぐるっと回って、反対側からも入れます。
(チラッと見えるテントは、管理のオジサマの荷物置き場でした。
帰り際にお会いして、天気も良いし人少なくて良かったね、と言って下さいました。)
我々は岩陰を荷物置き場・着替え場にしました。
湯船と言っても、ほぼ天然に手を加えた感じ。
洞窟っぽくなってて、底は川のままで石&砂です。
のんびり長湯できる適温♪
「岩風呂」って書いてあるんだから、入る気ないのに無遠慮に覗く方が悪い。
浸かっててなにが悪いっ!と思いますが…(ここもタオル水着OK)
やはりハイシーズンには着替えなど難しい場所かも…(私は諦めませんが)
紅葉を取るか、温泉を取るか。
断言。温泉を満喫できたので、紅葉少なくても良かったです!
だって岩風呂の後、川にも浸かれた♪
川も温泉が混ざってあたたかいです。
(夏は水着で川遊びの人とか多いかも?)
この写真の時は、しおらしく足湯してますが…人が居なくなるの待ってました。
かなりぬる湯だったけど、岩が浴槽型になってます。
こちら側の方が適温。
少し上の方に線路があってトロッコ眺めながら川に浸かれました。
2時間近く、川の温泉を楽しめました♪♪野湯最高~~~!!!
(続く…)
芹沢友綺
写真・文の転載禁止