3日目。

ホテルで朝食。

またまたフォーとか美味しいです。

フォーまで加工されてれば米成分も大丈夫なので

ホント助かりました。

 

 

この日も明るくなって初めてホテル周辺が見え…

窓のすぐ向こうは、ボロっちい(スイマセン)アパートや小さい小屋みたいな店。


道も狭いし、大通り1本入っただけでコレか…と思いました。

このホテルの建ってる場所も、前は小さい小屋だったのかな。

不自由ない小キレイなホテル・美味しい食事と、

窓からの風景のギャップに気持ちが…。

(左:ホテル、右:小さい店や、その奥にアパートなど)

 

朝食後、ハノイ市内観光。

一柱寺。
(排気ガスが酷くて、マスクの上にタオルかぶせてます…。)

 

現在の建物は修復されたものだが、

1049年、蓮の花をモチーフに、柱1本で建てられた寺。

横に果物やお線香売ってて、お参りしてる人も多数。

 

 

続いてホー・チ・ミン廟。


ベトナム南北統一に生涯をかけた、ホー・チ・ミン主席の遺体が安置されている。

トルコでも建国の父アタチュルク氏の廟はあったけど、

展示物がたくさんあり、遺体を見る事はなかった。

でも今回は「遺体を見れます」とか言われ、

正直拝見したくなかったのだけど、断るわけにもいかず中へ。

 

トルコと違い、暗い廊下と階段が続き、

ただただ大きな墓の中に入った、という感じ。

兵隊がたくさんいて、2階に遺体が安置されてました。

ライトアップされてて蝋人形みたい。

しかし空気が明らかに墓なので、思わず立ち止まって手を合わせてしまいました。

そしたらものの2秒で兵隊に肩をつかまれ、先に進めと注意されました…。

 

廟の周囲で、小学校の見学の列と擦れ違ったら、

皆が皆、笑顔過ぎる笑顔で(私にはそう見えてしまった)

「ハロー!ハロー!」と挨拶していき…

100人以上が皆同じで…なんか体制がちょっと怖く感じた。

 

 

次にホアンキエム湖へ。


ハノイの中心部にある、南北に長い湖。

塔とか橋とか見る所があるらしいけど、

日数少ない旅なので、行かずにもう観光終わり。早い。

早いけど、呼吸も限界。

 

 

何時でもバイクの数がスゴイ。

国民総バイカー。
 

 

お土産屋に立ち寄り。




やっとアオザイを見れました。

ガイドブックには、アオザイを借りて写真撮る所も載ってたけど、

行程になく、自由時間もないので断念・残念。

刺繍やシルクがバックでもサンダルでも、とても美しかったので

もう少しこういう文化の面に触れたかったな…。

 

 

そしてベトナムで最後の食事。

緑モリモリの中、階段を降りレストランの中へ。


中庭もあって、イイ感じ。

 

 


ベトナムのなんとか族(名前忘れました…)の方々が、民族衣装で給仕してくれます。

 

 

相変わらず取り分け式だけど、味はやっぱり美味しい。


けど、母がフォローのつもりか?「具合悪いから不機嫌で」と言い

(苦しいから笑顔で居られないだけなのだけど…)

以前行った国の話をさせようと、私にふるので…↓↓

排気ガスいっぱい吸った後で、かなり苦しかった…。

 

 

昼食後、ハノイの空港、ノイ・バイ国際空港へ。

ここも日本の援助があって…などの説明がありました。

 

 

カンボジアへは空路約2時間。

さっき食べたのに軽食。

右下、この旅、初のスイーツです。

デザートはバナナ中心に果物ばかりだったので、

(バナナはバナナで小さいけど甘くて美味しいですが)

砂糖系の甘さが少し恋しかったので平らげました。

 

 

しかし、この空路で、今も引きずる出来事(?)が…。

2時間のうちに離陸して上空まで行って、また急に高度下げて着陸。

呼吸が苦しいほか、鼻も完全に詰まっていたので

この急激な動きに耳抜きが出来ず…

唾飲んでも、水飲んでも、あくびしても、頭振ってもダメ。

下がるにつれ、どんどんどんどん耳が痛くなり

本当に悲鳴をあげそうになりました。

鼓膜破れて血が出てるんじゃないかと思った。

次の日まで耳は抜けず、一瞬直ってもまた塞がってしまうの繰り返し。

(1か月以上経つ今も鼓膜がミシミシいって、たまにキーンと痛いです…。)

 

 

気を紛らわせ悲鳴を抑える為に、上空から撮った。

 

カンボジア、シュムリアップ空港。

意外に豪華でビックリ。

暗くなる中、バスでホテルへ。

またまた周り見えず。

 

 

着いたら、もう夕食。




量がスゴイ。

なんでこんなに美味しいものばっかりなの?って位、美味しい。

アンコールビールもなかなか旨い!

(現地の人はアサヒを飲んでると、後にガイドさんから聞きましたが。)

 

美味しいけど、片耳の痛みをこらえての食事で、またツライ。

排気ガスがせっかく少なくなったのに…。

さすが「旅、やめたほうがよい」のおみくじを引いただけある、と

ツラさも一緒に噛みしめました…。