7月9日(月)

トルコ4日目。

5時半とかに起きたっけ…。

睡眠時間少ないよ…。

 

それでもシェラトンの食事がおいしくてありがたや。

朝なのにけっこう食べた~。(もちろん屋内で!)

外テラスでは食事中のオジサンの席に、おこぼれ狙いの猫が5匹。

蜂にハエに猫…外での食事は大変だぁ。

 

 

8時バス出発。

コンヤという市へ向かう。

またもや山越えで再び耳が痛い。せっかく元に戻って来たところだったのに。

聞こえない。はぁ~~~。

 

途中のドライブインでチャイ(紅茶)を注文してみた。

砂糖入りで出てくる事が多いのに、ここは砂糖無し。

良かった~と思ったら、煮出し具合がかなり濃い。

 

再びバスに乗ったら…車酔い発生。

さっきの濃いぃチャイでキタ、たぶん。

久しぶりだ、こんなツライ車酔い。

体起こしていられない…本当にキビシイ旅だょ…。

 

 

約5時間(長い…)乗ってコンヤに到着。

車酔い残る中、昼食です。

トルコ風ピザ(また…?ってちょっと思ってしまった)にスープ。

スープは美味しい。

トルコは色んな種類の豆スープがあって、よく出てくる。



それから肉料理。

毎日肉食べて大丈夫だろうか?

いや、美味しいんだけど、味付けが微妙にしか変わらないのよ…。

んで、野菜が無いのよ…。

ちょっとツライのよ…。

 

ちなみにトルコの主食はパンで、米は最近若い人は特に食べるそう。

だからパンと米、両方出てくる。(米は私、相変わらず食べられないけど。)

 

ここの甘い物は、けっこ~~う甘かった。

食べられずにいたら、若い子供みたいなボーイさんに「残すの?(悲)」って顔された。

ごっ…ごめんね…。

 

 

昼食後、市内観光。

コンヤのシンボル的な、メヴラーナ博物館へ。

旋回舞踊のメヴラーナ教団の総本山だったところ。



師の墓があったり、大小様々なコーランの写本、絨毯、舞踏の衣装が展示されている。

イスラム教で使われてる花柄は、天国を表しているとのこと。

それ以外も、建物内部とか、模様が丁寧な感じでけっこう好きかも。

 

あとは弟子の部屋(蝋人形で再現)や…

移動して神学校、大衆宿跡などを見学。


そして再びバス移動。

また長いよ~。

朝、一瞬具合良くなりそう?と思ったけど、結局扁桃腺・喉は痛いまま。

咳も出てきた。

バス乗るごとに、症状が変化していく。何度も書くけど…ツライよ~。

 

3時間かけてカッパドキアへ。

とんがり岩が無数にそびえる。

自然にこんなの出来ちゃうなんて、おもしろいなぁ~。

 

ホテルは洞窟ホテルと呼ばれる所で、写真はホテル庭からのカッパドキア。

イタリアのアルベロベッロ と風景が似てる。(イタリアのは建築物だけど。)

なんでかホッとする。

遠くがなぜかグランドキャニオンみたい。

 



部屋は落ち着くけど、少々狭めで…ふと足見たら、血だらけ。

左足親指の爪が、半分まで剥がれてました。

たぶん荷物動かした時にぶつけたんだろうけど、記憶は…無い…。

全く、踏んだり蹴ったりだ。

 

 

このホテルにはハマム(トルコ風呂)が付いてるので、夕食後、体験してみる事に。

サウナ→プール→フットマッサージ→ハマムというコース。

(他にも全身のマッサージや、垢すりとか色々組み合わせられます。)

ここ、カッパドキアの夜は、ちょっと涼しい。

サウナで暖まってショック療法(?)で、風邪治らないかな~。

 

しかし、入ってみたらサウナに同じツアーのおじさんが。

一緒なのは微妙…。だって渡された布巻いてるだけだもん。

他の施設でどうだか分からないけど、このホテルのは水着着てて良かったみたい。

不意打ちの混浴はさすがにキビシイ…いまいちリラックス出来ず。

日本でのまぁまぁなエステ代くらいかかってるのに。

添乗員さ~ん…「身、一つでOK」って誤情報ですよ~。(ちょい苛)

 

でもハマムは、遺跡でみた温浴施設と似てるような気もして面白かった。

部屋の真ん中に、どデカイ大理石の台(熱くなってる)があって、そこに寝転がる。

部屋も暑くなってるし、岩盤浴とも似てるかな。

(垢すりやる人は、ここですられて、お湯をザバッとかけられます。)

2回もお茶が出てきたけど、ホットにしてもらったら口の中ヤケド。

そして風邪は…やっぱり治りませんでした。