フロントガラスに打ちつける雨が
ヒトトキだけ 僕らの罪を流してくれる


愛にルールがあるというのなら
守れない僕らが悪いのだろうね


無駄にはしゃいだDJの笑い声も
遠くに聴こえる異次元の世界
大好きだったミュージシャンの歌声も
君の吐息ひとつで雑音(ノイズ)に変わる


触れる指先が震えてるのは
君の心が泣いてるからなの?


伝わる体温があったかいのは
君の愛の火が まだ燃えてるからなの?


なす術もなく僕は
君の肩抱きしめる
なにも言わずに君は
僕に身体預けて目を閉じる


僕らの周りだけ 音のない世界


冷たい雨が 桜の花びら散らしてく
止まない雨が 僕らの時間を凍らせる


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2005年に書いた詩です。

こちら

↑BGMが鳴りますので音量にご注意ください。


6年前の春、車のなかで

雨音を聴いて、散る桜の花びらを見て

あたしは 何を感じ、何を想っていたのか

薄れゆく記憶が詩を読み返すことで

蘇ってきます・・・(*v.v)


前半は歌詞を意識した言葉遊びだったけど

後半は隣にいた「君」との記憶。

「君」は、まだ幼くて、危うげなくらい頼りなかった

息子だったりしますヾ(-д-;)ぉぃぉぃ


確か熱を出して病院に行った帰りだったかな。

寄りかかって眠る我が子を見ながら

携帯で書きとめた言葉を後でまとめました。

>そんな母でごめん…(笑)


どっから見ても恋愛詩だろうって思う詩にも

意外と親子愛が隠れてたりするというオチ(笑)


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詩のなかの「君」や「あなた」

「あたし」も「僕」も

それぞれの詩のなかで

そのとき浮かぶ、それぞれの人。


なにげに鈍感な君は

君へと綴った詩を見つけて

自分に贈られたものだと気づくだろうか。


それも ひとつの賭け。

それが一番似合って、相応しい

詩で繋がった君への想い・・・。


今日もどこかで「君」への詩を詠い続ける。

過去も未来も すべてひとつになる

詩のなかの「今」