★お祭り準備開始でぇぇええええす!!★ | 松山整備用具センター奇面組 奮闘記

松山整備用具センター奇面組 奮闘記

 松山整備用具センターは愛媛県松山市を中心にカーディーラー内製工場・自動車修理工場・工業用焼付塗装工場・鉄工所…など、ものづくりに従事するお客様を応援しつづける会社です。個性のあるメンバーの奮闘記や日々の出来事を少しご紹介いたします。

梅雨以上に雨が続いております今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

今年もやってまいりました!!愛媛・松山のお祭り!10/7の秋祭りに向けての準備を進めております!!

 

私はと申しますと・・・。昨年、子供会の役員を無事終え、ゆっくりできるかなぁ~★なんて思っておりましたが・・・。今年は獅子舞保存会の副会長をすることとなり、子供たちの見守りやら準備や後片付けなどでちょろちょろ動いております。

 

そして同時に私も子供たちに交じって、獅子を練習しております。

 

9/17の地域の敬老会で子供獅子を披露することになり、我が家の長男が獅子の頭をすることになりました。

「しゃんと頭ふれよーーーー!!」なんて長男に言いつつ私は敬老会の準備です。

 

衣装や法被、杖や豆絞りなど、公民館へ持っていくものをそろえていると・・・。

獅子舞の途中に出てくるオヤジのお面がもうボロボロになってしまっておりました。鼻の下は亀裂が入り、頬は剥がれおち。

今まで男ばかりの役員さんで、直すといってもガムテープやセロテープでとめてあるくらいで・・・。新しいのを買うという事ですが、敬老会には間に合わず、急遽違う顏のお面を買ってはいたのですが。

 

どうせ捨てるなら「ちょっと直せれるか試していい?」なーんてやったことないお面の修復に挑戦。子供たちが寝静まったあと、一人で修復開始でぇす!!

 

まずはお面の裏の亀裂をなるべく引っ付けて補修です。

うすーい石膏のようなもので作っているお面ですが、我が家に石膏なんてないので、100均で買ってあった「かるーい粘土」を使って亀裂を埋めていきます。薄ーくつけるので、もうちょっとしっかりつくようにと和紙を小さく切って、のりで貼り付け。そして、亀裂の大きいところは和紙の上にも薄く粘土を付けていきます。

 

次は表の顏!!

頬は剥がれて下地の新聞紙が見えてしまっていましたが、石膏と同じくらいの厚さでこれまた粘土で顔の表面を作ります。

 

これが埋め終わったところです。

白い部分が粘土です。どうです?かなり傷んでいたのがわかるでしょう?

 

次は色つけです。

上からニスを塗るとしても、もしかしたら雨のなか獅子をするかもしれないことを考え、色はアクリル絵の具を使うことに。

100均の赤・白・黄・茶・黒のみを使って調色!!

 

肌色って難しい!!もうちょっと違う色があれば良いのでしょうが、もうこれ以上の色が手元になく、ちょこっと塗ってみては合わせ、塗っては合わせ・・・。ちょっと赤みがありますが、もとの肌色に似せて色をつけていきます。

 

最後に艶を出すために100均のスプレーニスを吹きかけて出来上がり。

 

どうでしょう?!なんとかガムテープよりかは良い状態に戻せたでしょうか??

 

敬老会の日にこのお面をもって獅子舞保存会のお爺たちに見てもらい、無事OKを貰いました。

そして、敬老会の時に4年生の男の子がこのお面をかぶってオヤジを舞ってくれました!!

 

何とか無事舞い終えた長男たち。

もともと長男は「したくない!」の気持ちが強かったので、今回無事に舞えたことで、少しでも自信がついてくれたら嬉しいのですが・・・。

 

あと3週間でお祭り本番です。

 

仕上げに向けてこれからも獅子も準備も!頑張りまぁす!!!

ダウンダウンポチっとお願い致します



にほんブログ村