どれだけ自分を誤魔化したところで
湧き上がってくる怒りが
消えることはありませんでした。
私は自分の中の
幼子のような怒りを
認めざるを得なかったのです。
どうしていいのか分からない中で
私は幼児性という言葉と出逢いました。
その言葉と向き合っていくうちに
とっくの昔に卒業していたと思っていた
幼児の心が
まだ何も終わっていなかったのだと
気づいたのです。
子供の心から大人の心へと
成長していたと思っていた私は
本当は子供の頃から
大人の心を持つ私として
期待され強要され続け
子どもの心のままを
生きられずにいたのです。
そのことが分かった時
これまでずっと許せなかったことの
謎が解けたのです。
つづく