私にとって
うつから回復していくことは
枯れかかった花を
日の当たる場所へと
移していくこととよく似ていました。
目に見えていない
根っこの部分を見つめ直し
硬い土のように凝り固まった
過去をほじくりかえしたこと。
そのせいで
自分の根っこが切れてしまうような
鋭い痛みを何度も感じ
それでも根っこの全てを
探し続けたこと。
そして
目に見えない自分の根っこの
全体像を理解し
その全てを
受けとめようとしたこと。
それは日も当たらない
硬いアスファルトの隙間で咲いた
枯れかかった花を
優しく日が当たり
柔らかく栄養が豊かな土の上に
移してあげるようなものでした。
私には
自分から理解され
受け入れられるという
優しい光が必要だったのです。
つづく