77 優しい光 | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。

私にとって

うつから回復していくことは

 

枯れかかった花を

日の当たる場所へと

移していくこととよく似ていました。

 

 

 

目に見えていない

根っこの部分を見つめ直し

 

硬い土のように凝り固まった

過去をほじくりかえしたこと。

 

 

 

そのせいで

自分の根っこが切れてしまうような

鋭い痛みを何度も感じ

 

それでも根っこの全てを

探し続けたこと。

 

 

 

そして

目に見えない自分の根っこの

全体像を理解し

 

その全てを

受けとめようとしたこと。

 

 

 

それは日も当たらない

硬いアスファルトの隙間で咲いた

枯れかかった花を

 

優しく日が当たり

柔らかく栄養が豊かな土の上に

移してあげるようなものでした。

 

 

 

私には

自分から理解され

受け入れられるという

優しい光が必要だったのです。

 

 

 

つづく