21 生きる意味① | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。



21 生きる意味①


今日は
私に幸せと豊かさを実感させてくれた
生きる意味ということについて
書いていこうと思います。

幸せと豊かさを実感できるようになる前
私は生きる意味を見失っていました。


どうして自分ばかり
こんな辛い目にあわなければならないのか・・・

人生に辛いことしかないなら
生きる意味などないじゃないか・・・

そんな思いがいつも込み上げてきて
私は何度も生きる意味を
失いかけていました。


そんな時に出逢ったのが
ヴィクトール・フランクルの
「それでも人生にYESと言う」

という本でした。

その本の中には
こんなことが書かれていました。


私たちが『生きる意味があるか』と問うのは
はじめから誤っている。

人生こそが問いを出し
私たちに問いを提起しているのだから。



その文章を読んだ時
私は衝撃を受けました。

人生のどこかに意味はあり
生きることの意味は
用意されていると思っていたからです。

ところがフランクルは
人生に意味を見出し
意味を用意するのは
あなた自身だと言い切っていたのです。


こんな辛い状況の中で
生きる意味を見出す責任すらも
私は背負わされているのか・・・

その言葉は私の逃げ道さえも
奪い去ってしまったように
思えたのです。


こんな人生に
どんな意味を与えればいいというのか・・・

いくら考えても
答えは出てきませんでした。

そこで私は質問を変えました。


私にとって意味のある人生とは
どんな人生なのだろうか?


その答えはすぐに浮かんできました。

幸せで豊かになること。
幸せで豊かであること。


でも・・・
そんなふうになれる訳ない。
そんなことが自分に起こる訳がない。

そんな思いが
すぐに浮かんできたのです。

いつもなら
そこで私は考えるのを止めて
何か気晴らしをきするのですが
その時は踏みとどまりました。


で、どうする?

もう一度自分に問いかけたのです。
私は頭の中を整理しました。

幸せで豊かになりたいと思っているけれど
一方で
そんなふうにはなれないと思っている・・・



その時
私の中に電流が走りました。

そうか!
これこそが人生から私に向けられた
問いだったんだ・・・

「そんなお前を
 お前はどうするのか?」



次の瞬間
私は生きる意味を見出したのです。


つづく