228 自己中➁ | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。



228 自己中➁


自己中であることを受け入れられずに
自分を否定し続けてきた私は
心理学を学ぶことによって

幼い頃に自己中心性を
周りの人達から受け入れてもらえることが
いかに大切かということを知りました。

自分の望みを知り
自分の望みを叶えようとすることは
人としてとても自然なことであると
知ったのです。


同時に、自分の中の自己中心性が
本当の意味で満たされなければ

いつまでも自分の満たされない
欲求に振り回され
相手のことなど見えなくなり

無意識のうちに
自己中に振る舞ってしまうということを
知ったのです。


自己中心性を大切にすることは
自分を大切にすることであり

自分を大切にできるからこそ
他人を大切にする土台を
手に入れることができる。


幼い頃に
自分を大切にすることを教えられ

成長するにつれて
自分と同じように相手の気持ちを
大切にすることを教えられる。


そんなプロセスなど私の人生には無く

あったのは自分の気持ちを押し殺し
周りの人達の気持ちだけを
大切にすることでした。

だからこそいつまでたっても
私は満たされずに
自分の自己中心性に
振り回され続けていたのです。


私に本当に必要だったのは
自己中心性を押し殺すことではなく

自分と向き合い
自分が心から欲していることに気づき
それを満たしてあげる努力をすることでした。


そうして自分を満たせば満たすほど
私は自己中から解き放たれていったのです。