69 花が教えてくれたこと⑧
これまでいったい
何をやっていたんだろう・・・
なぜ自分にも他人にも
こんなに完璧さを求めていたんだろう・・・
目の前の美しい花達を眺めながら
自問自答していました。
そうだ・・・
私はいつも両親から求められていた。
なんで、できないの!
なんで、そんなに弱いんだ!
なんで、そんなことをするの!
なんで、そんなにダメなんだ!
できないことも、弱いことも
自由に振る舞うことも
期待に応えられないことも
許してもらえなかった。
私が心から欲した愛情という名の蜜を
与えてもらえなかった。
私は両親と同じことを
周りの人達にしていたんだ・・・
私を満たせない奴は許せない!
それが私の
怒りの根っこだったんだ・・・
私の素晴らしさを
両親が見つめてくれなかったが故に
相手の素晴らしさを
私は見つめることができなくなって
しまっていたんだ・・・
もし、花を見つめるように
相手を見つめることができるように
なれたとしたら
私が相手から受け取れるものは
どんなふうに変化していくだろう・・・
私は散歩から帰ると
一冊の本を手に取りました。
いつもの私なら
途中で読むのをやめてしまうような
内容の本だったのですが
花を見るような意識で
本を読んでみようと思ったのです。
変化はすぐに現れました。
私は深い気づきを得ることができたのです。