45 共に暮らした動物達が教えてくれたこと⑨ | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。



45 共に暮らした動物達が教えてくれたこと⑨


動物達と共に暮らすことができたことで
私は自分自身を慈しむとは
どういうことなのかを知りました。

それは自分のことを好きになるとか
誇りに思うようになることとは
少し違っていました。

自分の中に息づいている
自然な感覚や感情を
自然のままに認め

その自然さと共に生きていくことの
安らぎと喜びを味わえるように
なることだったのです。

もっと人から好かれるように
もっと人から認められるようにと
内なる自然さを否定し続けていた頃は

ただ自分で居ることが
耐えられないほどの苦痛と不安を
呼び起こしていました。

なぜ、そんなものを感じてしまうのか
全く理解することができずに
ますます自分を嫌いになっていったのです。

私は内なる自然さを否定し
そうすることで不安になってしまう
当たり前の自分さえも
否定し続けていたのです。

そんな時、目の前に
素直に怯え、素直に怒り
素直に甘えてくる動物達が現れ

生き物が生きていく時の自然さ
当たり前さを生き生きと
表現してくれたのです。

そして、動物達の自然さを
私が受け入れることができるように
なれた時

彼らは掛け値なしに
私の存在そのものを
受け入れてくれました。

何の理由もなしに
ただ私の存在を求め
私の存在を喜んでくれたのです。

私はその時初めて
自分そのものが深く受け入れられ
深く愛されていることの喜びを
知ることができたのです。