みなさま、ゴールデンウイークいかがお過ごしでしょうか?
私たち家族は、明日から北陸の方に国内旅行に行きますが、
コロナも落ち着いて、海外の旅行客も増え、観光業界もにぎわっているようですね。
ここ最近のお話ですが、家族そろって体調が良い!ということに気づきました。
私は普段管理栄養士として働いており、夫のガンをきっかけに黒にんにくと出会ったのですが、
私も、2人の息子たちも、毎日一緒に黒にんにくを食べるようになり、毎日の体調が全然違うんです!
黒にんにくの強い抗酸化作用(S-アリルシステイン)のお話は前にしましたが、
抗疲労や毎日の活力、このみなぎるような元気は、なぜだろう?と気になり、調べてみました。
すると、黒にんにくに含まれている豊富な「アミノ酸」のおかげだったようです。
【アミノ酸って?】
アミノ酸は、タンパク質の構成要素として重要な有機化合物です。
タンパク質は私たちの体の主要な構成要素であり、髪や皮膚、筋肉、臓器、酵素、ホルモンなどの機能を担っています。
アミノ酸は、それぞれが特定の機能や役割を持っています。
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自然界には20種類の標準的なアミノ酸が存在し、これらは生体内でタンパク質を構築する際に使用されます。これらのアミノ酸は、必須アミノ酸、非必須アミノ酸、準必須アミノ酸という3つのカテゴリに分類されます。
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アミノ酸は体内でさまざまな機能を担っています。例えば、エネルギーの供給、筋肉の構築・修復、免疫システムの強化、神経伝達物質の合成などに関与します。
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必須アミノ酸は食事から摂取する必要がありますが、非必須アミノ酸と準必須アミノ酸は体内で合成されます。健康的な食事を摂取することで、必要なアミノ酸をバランスよく補給することが重要です。
必須アミノ酸は、人間の体内で合成されないため、食事から摂取する必要があるアミノ酸のことです。
人間の体は、タンパク質を構成するために20種類のアミノ酸を利用しますが、そのうちの9種類が必須アミノ酸です。
以下は、必須アミノ酸のリストです:
- ロイシン (Leucine) - 筋肉合成に重要な役割を果たします。
- イソロイシン (Isoleucine) - エネルギー代謝と筋肉修復に必要です。
- バリン (Valine) - 筋肉の修復と成長に関与します。
- リジン (Lysine) - カルシウム吸収や組織修復に重要です。
- メチオニン (Methionine) - アンチオキサイダントの生成に関与します。
- フェニルアラニン (Phenylalanine) - チロシンの前駆体であり、神経伝達物質の合成に必要です。
- トリプトファン (Tryptophan) - セロトニンやメラトニンの前駆体であり、心理的な安定や睡眠に関与します。
- トレオニン (Threonine) - 体組織の構築と修復に必要です。
- ヒスチジン (Histidine) - 幼児の成長に重要であり、ヒスタミンの合成に関与します。
【非必須アミノ酸って?】
非必須アミノ酸は、人間の体内で必要に応じて合成されるアミノ酸のことです。
これらのアミノ酸は、食事から直接摂取する必要はありません。
体内で他の物質から合成されるため、食事から十分なタンパク質を摂取すれば必要量を満たすことができます。
以下は一部の非必須アミノ酸の例です:
- グルタミン酸 (Glutamic Acid) - 中枢神経系の興奮性伝達物質であるグルタミン酸やグルタミンの合成に関与します。
- アスパラギン酸 (Aspartic Acid) - エネルギー代謝や神経伝達物質の合成に関与します。
- アラニン (Alanine) - グルコースの代謝に関与し、筋肉のエネルギー源として重要です。
- セリン (Serine) - 神経伝達物質の合成や細胞膜の構成要素として重要です。
- グリシン (Glycine) - タンパク質合成やコラーゲンの構成要素として重要です。
- プロリン (Proline) - コラーゲンの構成要素として重要で、組織の構築に関与します。
- チロシン (Tyrosine) - ストレスホルモンや甲状腺ホルモンの合成に必要なアミノ酸です。
【準必須アミノ酸って?】
準必須アミノ酸は、通常は体内で合成されるが、特定の状況下で外部からの摂取が必要になるアミノ酸のことです。
これらのアミノ酸は通常の健康な成人の体内で合成される能力があるため、食事から直接摂取する必要はありませんが、特定の状況や疾患によっては、外部からの摂取が必要になることがあります。
以下は、主な準必須アミノ酸の例です:
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アルギニン (Arginine) - アンモニアの代謝や一酸化窒素(NO)の生成に関与し、血管拡張や免疫機能に重要です。通常は体内で合成されますが、成長期や妊娠中などの特定の状況では外部からの摂取が必要となることがあります。
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システイン (Cysteine) - グルタチオンの合成に必要なアミノ酸であり、抗酸化作用や解毒作用を持ちます。体内でメチオニンから合成されますが、特定の状況下で外部からの摂取が必要となることがあります。
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チロシン (Tyrosine) - ストレスホルモンや甲状腺ホルモンの合成に重要な役割を果たします。通常はフェニルアラニンから合成されますが、特定の状況下で外部からの摂取が必要となることがあります。
【黒にんにくのアミノ酸は?】
黒にんにくは通常のにんにくを発酵させて作られる食材であり、発酵によって独特の風味や栄養価が増します。
一般的に、にんにくにはいくつかのアミノ酸が含まれていますが、黒にんにくに特有のアミノ酸について詳しくは情報が限られています。
ただし、にんにくや発酵食品に一般的に含まれるアミノ酸の一部を挙げると以下のようになります:
- アルギニン (Arginine) - 血管を拡張し血流を改善する効果があります。
- アスパラギン酸 (Aspartic Acid) - 筋肉疲労の回復やエネルギー代謝に関与します。
- グルタミン酸 (Glutamic Acid) - 神経伝達物質の合成に必要なアミノ酸です。
- グリシン (Glycine) - コラーゲンの構成要素として重要であり、抗酸化作用も持ちます。
- セリン (Serine) - 神経伝達物質や筋肉の形成に関与します。
- バリン (Valine) - 筋肉合成やエネルギー代謝に関与します。
黒にんにくは、にんにくの発酵によって栄養価が向上し、特にアミノ酸の含有量が増加することが報告されています。
しかし、具体的な黒にんにくのアミノ酸の含有量や比率については、製品や製造方法によって異なるため、一般的にあまり公開されていないようです。
調べていくと、私たちが購入している青森県のかぐや農園さんの黒にんにくは、しっかりとしたアミノ酸の含有量の試験結果(エビデンス)があるようでした。
100gあたり7,324mgのアミノ酸(18種類)がズバッと配合されているようです(汗)
他の黒にんにくと比較しても、全然違います!それは体調が良くなるわけです!!
アミノ酸サプリメントは様々ありますが、必須アミノ酸、非必須アミノ酸、準必須アミノ酸すべてが摂れるものは無いでしょう。
それが、天然の無添加のもので美味しく安く摂取できるとは。。。黒にんにく、恐るべし。
かぐや農園さんの黒にんにくは、他の黒にんにくと比べてもアミノ酸の含有量がダントツに高いだけでなく、お値段がお安いのが良いです。
お味も今まで試した中では一番おいしくて、大粒で高品質なのもおススメできるポイントです。
もし、黒にんにくに興味がある方や、今他の黒にんにくを食べている方は、是非こちらをおすすめいたします。
私も、Amazonや楽天などで様々な黒にんにくを試して迷子になり、ようやくこちらの黒にんにくにたどり着きました。
甘酸っぱくて、まるでフルーツみたいな感じで、うちの息子たちもおやつにバクバク食べてしまいます。
(※いっぱい食べてしまうので、今は1日1粒までにさせておりますが。)
これだけたっぷりのアミノ酸が入っているなら、これから暑くなってくるシーズンもきっと乗り切れそうですね。
毎年「夏バテ」をしている私たち家族にとって、「黒にんにく」は心強い味方になりそうです。
普段、健康管理のためにアミノ酸のサプリや栄養ドリンクなどを飲まれている方も、
1日たったの45円ですので、こちらの黒にんにくの方が全然コスパが良いのではないでしょうか?
栄養ドリンクだって、1本数百円はしますよね?(笑)
「健康はお金に変えられない」という言葉をよく耳にしますが、夫のガンをきっかけに改めて痛感いたしました。
そして、日本人のガン診断率がこんなに高くなってしまっていることも知りました。
- 日本人が一生のうちにがんと診断される確率は(2019年データに基づく)
男性65.5%(2人に1人)
女性51.2%(2人に1人)
「もっと早く黒にんにくに出会っていれば・・・。」
いまはそんな想いでいっぱいです。
毎日の体調を維持したい方、疲れが取れない方、体調をくずすことが多い方、毎日お忙しい方、ガン家系の方、などなど・・・
ひとりでも多くの方に、「黒にんにく」の魅力が伝われば幸いです。
それではみなさん、よい休日をお過ごしください。