CLOS(クロ)のシャンパーニュ
CLOS(クロ)と名のついたワインがあります。
CLOS=フランス語で「囲われた」の意
”クロ”と名のるには、
「石垣などで囲われ、ほかのブドウ畑から分離されている畑の
ブドウのみを使用する」 ことが必要です。
複数の畑のブドウからブレンドされることが基本の
シャンパーニュにおいては、”クロ”と名がつくことはまれですが、
シャンパーニュにも十数のクロ・シャンパーニュがあります。
先日の教室ではその”クロ”がテーマ。
右から3本が”クロ”です。
(オジェ村)
クロード・カザル クロ・カザル
(ヴェルテュ村)
ヴーヴ・フルニ クロ・ノートルダム
(マルイユ・シュール・アイ村)
ビルカール・サルモン クロ・サン・ティエール
いずれも生産量が少なく、お値段も自然とあがってしまいます。
特にビルカール・サルモンのクロ・サンティエールは・・・
サロン並みのお値段がついてしまいましたね。
クロだから美味しい、ということではありませんが、
ブレンドが基本のシャンパーニュの中で、小さな区画のみのブドウで
仕上げることができるのは、相当にいい畑=美味
ということは間違いありません!
あさりの冷製スープで涼んだあとに
蟹とアボガドのテリーヌ風でさっぱり
アンチョビとハーブのソースをたっぷりかけた
イサキのグリルは、しっかり熟成したシャンパーニュに合わせて。
最終回だったので、シャンパーニュもお料理もグレードアップ!
また9月から各教室も新しくスタートします。
ご興味を持っていただけたらご連絡をお待ちしております(^^)