今日、梅田の地でアンナ先生に再会してきました
やっぱり神々しい…
つくづく思うのですが『王様と私』の歌は、全てが素敵だなと
明日海りおさんの歌はますます伸びやかで心地よく、北村一輝さんの歌も感情がさらにのっていて、スルッと身も心も委ねてしまいました
復帰された朝月希和さんの澄み切った歌声と、木村花代さんの深い歌声に、また惹き込まれました
みなさん、本当にさらにパワーアップされていると感じます
それは歌だけでなくもちろんお芝居でも
特に明日海さんと北村さんのお芝居は、さらに息が合っていて、台詞のトーンや間だけでなく、同じ場面にいる時はお互いの空気感も受け止め合って呼応しているように感じました
今日の子役さんたちはドラゴンチームでした
とうやら私はエレファントチームには会えない巡り合わせのようです
残念ですぅ
子役さんたちも生き生きとしていて、最後のチュラロンコン皇太子の宣誓は、さらに覚悟と誇りを感じてホロと泣かされました
ん…まじで再演してほしいなぁ
贅沢を言えば、このカンパニーで
それが無理なら明日海さんと北村さんで
ほら、望海風斗さんの『ムーラン・ルージュ』は再演するじゃないですかぁ〜
明日海さんのも再演して欲しいなぁ
『エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン』も『ガイズ＆ドールズ』も『マドモアゼル・モーツァルト』も、叶うことなら再演希望ですが😊（あっ、でもマドモは、親戚のおばちゃんポジ的には、明日海さんまた命削るのを観るのは辛いから、再演を求めるのには、ちょっと躊躇いもあります）
特にこの『王様と私』は、物語も楽曲もお衣装もセットも、全部大好きなんです
それだけでなく、人と人とが分かり合うことの難しさと大切さや、別れの辛さ、時は前に進み、人には歩み続ける力があること、人という存在の愛おしいさが伝わってくるからです
小林香さんの演出、好きだなと感じました
って、演出論を語れるような見識は全くないので、感覚でのことです
初めて小林さんの演出作品を観たのは『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』でした
仙名彩世さんと井上芳雄さんと咲妃みゆさんを観たくて、何の前知識もなく観劇しましたが、こんなに素晴らしい日本オリジナルのミュージカルがあったんだと感動しました
その後は『マドモアゼル・モーツアルト』『Voice in Blue』そして今回『王様と私』と、明日海さんを追いかけて、小林さんの演出作に出会ってきました
『Voice in Blue』はコンサートなので、ちょっと置いておくとして
シャボン玉もマドモも王様と私も、世の中の理不尽さや生きることの厳しさを冷静に提示しながら、人の思いや人そのものを最後まで信じる温かさを感じているのです
だからできることなら、これからも明日海さん主演✖️小林さん演出の作品を観たいと願っています
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