24日マチネで観劇した『SUPER VOYAGER!』

体感時間がまた短くなって、ひょっとしたら本当に上演時間が短くなったんじゃないか?って、言いがかりをつけたくなるぐらい、あっという間に終わった。

それぐらい楽しかった。

 

このレヴュー、やっぱり好きやわ。

 

人数が減ったと思えないぐらい、盛り沢山感・サービス満点感は全然変わらないし、さらに客席降りが何度もあるから、ひゃぁ〜キラキラひゃぁ〜キラキラってなるぐらいでした。

 

 

久しぶりに望海風斗船長の「ギュって」を生で聞くと、アカンわぁ、なんかビクって勝手に反応してしまう。アカンわぁ・・・

明日海りおさんの「マシュケナダ」の歌い出しと双璧をなす、“勝手にビクッと”やわラブラブ

 

 

望海さんと真彩希帆さんの「希望の歌」も久しぶりに生で聞いて、「ああ、有難い有難い・・・」と拝みたい気分(またもや乳母・・・)になっていたら、ロケットが始まって、センターの潤花さんにびっくりラブラブ

 

 

潤花さん、すっごいすっごい素敵だった。

表情が活き活きしてて、小柄なのに動きが大きくって、元々男役の綾凰華さんがパワフルに踊っていた振りなのに、全然遜色がなくって、キュートなんだけれどエネルギッシュで、とっても素敵だった。

 

 

 

海の見える街。

やっぱりグイグイ引き込まれて観ていた。

歌なしダンスだけなのに、展開がとにかく楽しい。

私、時々、花組の鳳月杏さんと彩風咲奈さんと綾さんを観ていると、すっごい混乱するんですよね。混乱しすぎて気持ちが悪くなりそうなぐらい混乱する。

脚、長すぎるもん。

日本人として、おかしい、と思うのですよ。

この場面でも、彩風さんの脚の長さにフラっとなっていました。

 

 

 

そしてマフィアと踊り子とジゴロの場面。

ムショ帰りのマフィアのアラン(望海さん)は客席からご登場。

ソロで歌う間中、ゆっくりと客席を歩かれて、通られた通路は遠かったけれど、ぐぅーんと振り返って見つめ続けました。

そして一列後ろの席で観劇されていた星組の十碧れいやさんとひろ香祐さんの姿も、斜めからこっそり拝見させていただきました(笑)

 

眞ノ宮るいさんのマリアンヌ、可愛かった。

色気より幼い可愛らしさを感じて、幼さゆえの不器用さと痛々しさを感じた。

そして朝美絢さんは、コケティッシュな感じだったなぁと思い出したりもした。

 

 

 

中詰、望海さんのお衣装が東南アジアの仏像並みのキンキラ金から、ブルーと暗めのゴールドが入った総ラメになって(やっぱりキンキラだけど)、お衣装自体が大きくなったように見えて、テンション上がる上がるぅ〜音譜音譜

 

24日マチネの、ここの望海さんのご当地アドリブ

たこ焼きぃービックリマーク

お好み焼きぃービックリマーク

粉もんーんっビックリマーク

 

って最後が大括りすぎて、なんだかもぉー可愛いなぁと、嬉しくなった。

終演後のご挨拶でも「粉もん食べて帰る」って言われていたし。

望海さんって、基本かっこいいのに、こんな可愛らしさを見せてくるから、困る照れ

 

 

中詰の望海さんの紫の衣装の時の羽根が、24日マチネではちょっとあれ??と思う状態になっていた。望海さん揺らしすぎて壊した?と思って心配になったんだけれど・・・

お顔の横に出ている金色の少し硬そうに見える羽根(?)の左の方が、先がちょっとぐったりしていたから。

まっすぐ背負えていないようにも見えて、衣装替えがギリギリだった?とかも思ったのだけれど・・・

そんな不安定そうに見える状態の羽根を背負っていても、望海さんの踊りは安定感抜群で、この方の体幹はどうなってんだろう?と驚嘆。

 

 

順番は前後するけれど、中詰の彩凪翔さんの歩き方、好き。

足元にごっついフリルがついたラテンならではの男役のお衣装で、ガシンガシンと舞台を踏みしてるように進んでくる姿が、好き。

 

 

 

レヴューでは綾さんの活躍ぶりが特に目を引いた。場面が増えたことだけでなく、キラキラ感が増したような。新人公演主演を経験されたこともあるんでしょうね。

 

 

煌羽レオさんの『Night and Day』もキザで素敵だったのに、途中マイクトラブルがあって、ああ悔しいだろうな・・・と思ったし、動揺を見せずにやり切る姿はやっぱりプロだなと思った。

 

 

 

マスゲームの場面。

タカラヅカニュースの稽古場レポートで奏乃はるとさんが言われていたように、最後はコーラスライン風の振り付けに変わっていて、私はこっちの方が好き。

こっちの方がダンス、群舞って感じがしたから。

 

途中でケーンを手放すってことも稽古場レポートでお話しされていたので、望海さんのはどうするのかな? ここずっと歌っているから、他の出演者みたいに、はけることもできないだろうし、と思っていたら、彩風さんにパス→ナイスキャッチで、彩風さんたち男役さんたち一旦はける、という流れになっていて、ああなるほどと感心したり安心したりだった。

 

 

 

アイドルの場面、スノーストーム吹雪。

ハンドマイク持って昭和感満載のアイドルグループ、昭和な女なので、親しみが増しましたてへぺろ

 

 

 

真彩さんが男役さんたちを従えて出てくる新しい場面。

「ダァィモン」とあえて聞かせる場面。大人っぽくって色っぽくって可愛かった。

歌声の表情が豊かだから、聞いていて気持ちが解れて浮き立ってくる。

きぃちゃん、可愛いわぁ。

 

 

で、ちょっとググってみたら、この歌は映画『紳士は金髪がお好き』の中でマリリン・モンローが歌っていた『Diamonds are a girl's best friend』だと。

 

ミュージカル映画の楽しい場面だったので、貼り付けました。

(ウィキペディアによるとこの映画はパブリックドメインになっているそうです。)

 

 

 

「情熱の一夜」

彩風咲奈さん、腰使い・・・さらにねちっこくなったような(///∇//)

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

男役群舞の『アンダルシアに憧れて』

望海さんのジャケットのビジューが増えたように見えたのは、宝塚大劇場に比べて客席が舞台に近い梅芸だから?

綺麗に磨き直されたのかな?

ここでは、脚を大きく開いて腰を落として上体を反らせながら回すところ、ここの望海さんが特に好き。なんかいっつもヒィってなるのですよ。(何萌えかは自分でも不明)

 

 

 

大劇場公演の時には、『ひかりふる路』で望海さんと真彩さんのデュエットがあったので満足していたけれど、『誠の群像』ではそんなにお2人の歌がなくて、よくよく振り返ってみると『SUPER VOYAGER!』でもそんなにお2人だけのデュエットがなくて、その点だけが物足りない全国ツアーバージョンだったなぁ。

 

 

 

願わくはもう1回観たかったなぁ。

 

 

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