飯田橋はアクセスの良い場所なので居酒屋、古民家ランチなどなど常に開拓しています。
今回は神楽坂ワイン食堂『Terzo』で土曜日限定のランチコースを。
まずはお水。これが普通の水じゃない。
紫蘇とローズマリーとセージで香りをつけてある。
日によってハーブのレシピは変えているのだとか。
こういう一手間、嬉しいですね。
飲み物は他に土曜限定ランチドリンクがリーズナブルなお値段で提供されています。
トマトの冷製スープ
冷たくて、甘みと酸味のバランスが良い。
青くささがなくて円やかなのは乳製品(ヨーグルト?)のおかげ?
爽やかな後味の夏らしいお品でした。
なお、野菜は契約農家から質の良いものは取り寄せているのだとか。
テーブルには小平の農家の方の写真集が置かれていました。
こういう信頼関係、、、、いいですね。
前菜の盛り合わせプレート
白桃と知覧鶏、タコとトマト、さつま芋、自家製のスモークタンは豚さん。
知覧鶏は、表面にさっと火を入れたレア目なお品で親鳥の胸を使用。
適度な歯ごたえがハムがごとき食感を作り上げていて桃の甘さ、柔らかさと見事にマッチ。
柔らかい浜茹で蛸には、紫蘇をブレンダーで混ぜ込んだ特製パルミジャーノ。
タンスモークは嫌な臭みなく柔らかな食感。
彩り、味、口当たり、香り、 もう五感で楽しめる内容にうっとり。
ムール貝、白烏賊、ズッキーニのパスタ
ムール貝の旨味が染み込んだパスタはそれだけで値千金。
そこに青柚子とカラスミが散りばめられていて良いアクセントとなっています。
おまかせメイン:蝦夷鹿のポルペッティーニ(イタリア風肉団子)
夏鹿は新芽を食べているため臭みや癖を感じさせないのだとか。
それでいて、凛とした力強さを感じるお味。
外はカリッとしていて食べ応えのある一品。
じゃがいものソース、オリーブオイル、セージとともにいただきます。
りんごのタルト
リンゴのタルトもアイスクリームも、バッチリ一人前サイズ。
食べれるかな?と思いましたが甘み控えめでしっかりいただけました。
緑が美しく映える気持ちの良い空間でゆっくりランチ。
最高の土曜を過ごせました。