先週の土曜日は【AbemaTV】の放送がお休みで、
この金・土、異例の偶数・奇数話の並びで
放送された『運勢ロマンス』、
これが功を奏し、めちゃくちゃ良かったです。
このドラマ、初見時は
もっとこじつけのイメージがあったのですが、
改めて観てみると、意外にというか
こんなにもプロットがしっかりしていたんですね?
【AbemaTV】は無料視聴期間が終わっても、
別の追っかけ再放送枠がたくさん存在するので、
少しでも多くの方にこのドラマを観ていただけるよう、
今日は1~3話までも整理しながらレビューを
書きたいと思います。
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今回の4話で全てのカードが出揃ったわけですが、
メイン・サブに関係なくストーリーを簡単に追う形で、
そのカードを紹介していきます。
カード①
優秀理系女子の主人公シム・ボニ。
遡ること二年前、
ゲーム会社ジェジェファクトリーの入社試験を受けたその日、
カード②
ボニの妹、シム・ボラが交通事故に遭い、植物状態に。
カード③
ボラが入院する病院で偶然出会った占い師ク・シンから、
ボニの
と言われ、
ボニはその占い師の助言に対して強い信仰心を持ちます。
再び妹ボラが危篤状態に陥り、
カード④
ゲーム会社ジェジェファクトリー代表、
チェ・スホ(ジェ・スホ)
ジェジェファクトリ-が開発した
最新ゲームソフト「ジーニアス2」のデータを
自社の社員であるパク・ハサン(産業スパイ)に乗っ取られ、
早々にロシアで発売されるというトラブルに。
この社長(代表)、自らも努力しますが、
☝フードかぶってるのがめちゃ可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡
社員にもなかなか手厳しく、
しかし、烈々たるもの言いのスホに
人格形成されてしまったのには、
たくさんの悲しい過去とトラウマがあったからでした。
幼少の頃、母親から才能のひけらかしを無理強いされ、
また、能力が高いゆえに同級生からイジメを受け、
他にも、父親からの殺人行為的虐待や
愛する女性(初恋)からの裏切り・・・
(これ☝マジで、死ぬやん!)
心が不安定になると、
いつも九九の19の段を唱えるスホ。
(それも、逆からっていうね。
ジュニョルssiも覚えるの大変だったでしょうね)
カード⑤
ボニの幼なじみ、IMスポーツ所属テニスプレーヤー、
チェ・ゴヌク(ゲーリー・チョイ)
ゲーリー・チョイことチェ・ゴヌクが帰国した真の理由。
それは、実の父親探しの為。
ゴヌク8歳、
ゴヌク11歳。
2016年のある日、
カナダに住む実父の友人が
「韓国にいるお父さんへの郵便物(ゴヌクの試合映像)が
返送されてきて、連絡も取れない。」と
ゴヌクに尋ねてきます。
実は、実の父親はリストラに遭い、
そこで、初めて両親の離婚事情を知るゴヌク。
お父さんは、決して家族を、
ゴヌクを捨てたわけではなかった。
寧ろ、今も尚、ゴヌクの活躍ぶりを
遠くから見守っているはずであろう実父。
カード⑤
スホの初恋の相手、IMスポーツ韓国支社長
ハン・ソリ(エイミー)
ゴヌクの専属マネージャーとして一緒に帰国してきた
エイミーことスホの初恋の相手ハン・ソリは、
偶然、宿泊先のホテルでスホの現在を知り、
懐かしく、スホを訪ねて行きます。
学生時代のエイミーは
父親(と今は亡き兄←ここネタバレです。)の影響で、
物理学を専攻しますが、
その一方でスポーツ万能女子でもありました。
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ジェジェファクトリ-の
最新ゲームデータ盗用のトラブルを
一掃するような新作の企画案が上手く出ず、
社長であるスホ自身が
次世代ゲームアイテムコンテストのプレゼン会場に潜入。
そこで、シム・ボニの開発したあの『イフ』に目を付け、
著作権譲渡を申し出、
その契約と同時に晴れて3ヶ月間、
シム・ボニも契約社員として
ジェジェファクトリ-で働くことになります。
職場にも信仰アイテムを持ち込み、
また、妹を助ける為に暇を見つけては
寅年生まれの男性を物色するという、
公私混同も甚だしいボニでございました