おはようございます。りょうきです。
半分雑談のような、専門的な話。
日本の神様のお名前、どれだけご存知ですか。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)様とか、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)様とか。
たくさんおられます。
対して、日本の仏様のお名前、どれだけご存知ですか。
阿弥陀如来(あみだにょらい)様とか、不動明王(ふどうみょうおう)様とか。
これまたたくさんおられます。
昨日までの話でいくと、神様方は要するに学園運営サイドの立ち位置で。
仏様は、生徒(人間)に直接授業をしたり教育をする役割です。
ところが面白い発想もあって。
本地垂跡(ほんじすいじゃく)という言葉があります。
むちゃくちゃ簡単に言うと、「神様=仏様」という意味です。
どういうことか。
理事長がインドの教員を採用したと言うけれど、実は理事長が直々に授業してるんじゃね?
つまり理事長室にいるときはヒゲをつけてスーツ着てるけど、体育の時間になるとヒゲを外してジャージに着替えてグラウンドに出てきてるんじゃないか、みたいな(笑)。
とりあえず体育の先生は不動明王先生というお名前の、ちょっと怖い感じの先生だけど。
理事長室におられるアマテラス理事長は、実は変装して、器用に名前まで変えて授業してくれてるんじゃないか。
ということは数学の観音先生も、きっとアマテラス理事長が変装してるんだ。
いや、観音先生は給食室のニニギノおばちゃんが変装してるんだろう。
そうすると家庭科の愛染明王先生の正体は、役員室のオオクニヌシさん?
…みたいな考え方です。
この真相は、わかりません(笑)。
実際に理事長に聞いてみたところで、「おぉ、バレたか」とか言わないだろうし。
宗派ごとにちょっとずつ発想が違うんですけどね。
天台宗とか真言宗とか、密教系の仏教宗派はこの考え方が特に濃いです。
結局「神様=仏様」が真理なのかはわかんないですが。
しかし「神様≒仏様」というか、特定の神様が、特定の仏様とセットにされるということはあります。
Wikipediaですが、わかりやすのがありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/本地垂迹
上記ページの中の、「垂跡神と本地仏」の項がわかりやすいです。
例えば
とありますが、これは
「アマテラス理事長は、大日如来先生の授業と十一面観世音菩薩先生の授業に、それぞれに変装のうえ大日如来先生、十一面観世音菩薩先生として授業をしに来てくれる」
と私は解釈しています。イコールといえばイコールだけど、イコールでもない。
まぁここらへんは、あまり厳密に詰めない方がいいんじゃないですかね(笑)。
大事なのは、ここからで。
あまり書くと私の住まいがバレそうなので控えめに書きますが。
私の住んでいるところの氏神様の神社ね、八幡様なんですよ。八幡神をお祀りしています。
先ほどのページで見ると、「八幡神・応神天皇=阿弥陀如来」。
…おぉ、マジか。
阿弥陀如来様は、私の干支の守り本尊であり、実家の宗派の総本山の本尊であり。
そこに加えて、私の氏神様←New!
なんかもう、いつもお世話になっております(笑)。
あなたも、必ずどなたかと繋がっているはずです。
偶然で片付けるわけには、いかないんです(笑)。
良き1日をどうぞ(^^)