給料日。
単身赴任になった夫には単身赴任手当がつくということで、楽しみにしていました。

旅行もあるし、ボーナス払いの残りもあるし、いくら残るかな~。夫の生活費もあるし、いつもの倍くらいになってないかな~。
でも、手当にあんまり期待しすぎてもね…なんて思いつつ、10万くらい上乗せされてるだろうと思っていました。

ところが。
出勤時に電車に乗る前に慌ただしく銀行に寄って記帳したら…
増えるどころか先月よりマイナス!!

え?
なんで??ゲッソリゲッソリ
もしや、経費精算としてあとから入るの?

慌てて夫に確認するも、定期代の差し引きなどでその額で確定とのこと。

…諸々、払えないんですけど。

給料日おねがいのワクワクは瞬時に消え去り、これからの2ヶ月で払わなくてはならない金額で頭がいっぱいに。

確認の電話を入れた時、夫が来月以降の話を説明するのも「そんな先のことのんきに話してる場合じゃないんだよ!今困ってんだよ!」とイライラ。
借りるあてもなく、妹に借りるしかないかーなどとあれこれシミュレーション。


…おい。

やめるんじゃなかったの?
お金の不安でザワザワ満喫するの。またやってるよ?

給料日、私も夫も、無事にお給料入ってきたよね?当たり前のようだけど、それが当たり前じゃないこともあるって経験してるよね?(昔パート先が倒産したことあり)

得たものはなぜ見ない?
それは得ることが目的じゃないから?
じゃあ本当の目的は?

得たものから、それ以上の価値を得なくてはならないと思っていないか?増やさなくては損をすると。
それがさきこさんの言う「ポイントカード全捨て」「節約をやめる」につながるのかな?

現金でそのまま支払うのは「もったいない」。まだ取れる。もっと受け取れる。…いや、「搾り取れる」。

でも、価値を上乗せする・本来より対価を減らすためには自分のエネルギーをかけている。金銭的には得したり「嬉しさ」が増すかもしれないけど、それはそのものの価値を変えたのではなく自分の「受け取り方」を変えただけ。

疲れた分、得られた喜びが増えた「ように感じる」。
手間をかけた分、お金「は」払わずに済んだかもしれない。
でも、そのもの自体の価値って増えも減りもしていない。【ただ、ある】だけ。


(得たものに対して自分のできる限りを総動員してザワザワ満喫したいので)「「お金がほしい」と思える状況を叶えてください」

…これか?
これなのか?
私の本当の願いは…

いやーーー!
なんだこれーー!滝汗滝汗