よくさきこさんが「マリオ目線」「プレイヤー目線」と表現するけど、つかめたようなつかめてないような…

幽体離脱した感じ…?(多分したことない)
立体視する感じ…?(見えたことない)


電車に乗りながら外をぼんやり見ていた。
いつもはスマホを見てるけど、このときは窓越しの景色を眺める気になった。

高架を走る電車は景色がいい。見慣れた街も少しちがって見える。
駐車場に並んだ車たち。
川面にきらめく太陽の光。
そして、小さく見える街を行き交う人々。

立場が変われば、私もあの人々の一人。
その一人一人にそれぞれの生活があり人生がある。
何かにものすごく悩んでいる人もいる。
嬉しいことがあってウキウキの人もいる。
でも、ちょっと引いてみたら、それはこの世界の小さなこと。
この宇宙の要素から見たらどれだけの割合なんだろう?

宇宙目線て、これをずっと引いていくことなんじゃないかな。

夜空に瞬く星みたいな存在。
それは大きい小さいに関係ない。
そこにあること。
大きな宇宙のひとかけら。
星も、私も。