◆前回からのつづきになります。
前回の記事はこちらーーーー→エムケーカイロプラクティックの調整方法って?その1 | 鹿児島エムケーカイロプラクティック (ameblo.jp)
2.真後ろにズレた腸骨
前述の仙骨に一番絡むのが、「腸骨」の真後ろのズレです。通常のカイロプラクティックではあまり注目されないのですが、当院は重要視しています。
これは仙腸関節の靭帯が、想定以上に伸びるような状態が10年以上続いた為に真後ろにズレているということです。
この時、仙骨も影響を受けて上記の通り、前方にズレていきます。
●この調整では、うつ伏せの状態から当院の特許とも言えるテクニックを用いて調整します。このテクニックは、次回の調整までにズレにくくなるよう研究して編み出してきました。
3.ぎっくり腰や坐骨神経痛は…
ぎっくり腰、坐骨神経痛になる主な原因は腸骨の「噛み込み」です。
噛み込みとは、本来足を動かす時など、必ず腸骨は動くようになっていますが、これが全く動いてない状態を言います。
これにより、背中から腸骨を引っ張る筋肉が伸び切って炎症を起こす「ぎっくり腰」、坐骨から仙骨を引っ張る筋肉が固まり、神経を圧迫して「坐骨神経痛」を引き起こします。
検査の時、この腸骨の噛み込みがあると、この噛み込みをしっかり動くように集中して調整します。その為、その日は仙骨の細かい調整は進められません。
※詳しい理由は後で解説します。
●この調整はうつ伏せで行います。ズレ方が軽い場合はすぐ終わりますが、なかなか取れないこともあります。
この時は筋肉や靭帯が骨を引っ張り込むほど張っていますので、うつ伏せのままか横向きになって頂いて、肘を立てて筋肉に刺激を与えます。
(この時は割と痛いですが、劇的に骨の調整が上手くいきます。)
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◆次回に続きます。
次回の記事はこちらーーーー→エムケーカイロプラクティックの調整方法って?その3 | 鹿児島エムケーカイロプラクティック (ameblo.jp)