スケジュール通りに航空便が予定時刻に到着できた割合「定時到着率」の2010年ランキングで、日本航空が2年連続で世界一位になったことがわかりました。調査はアメリカの調査会社コンデューシブテクノロジー社(オレゴン州)が、世界の大手航空会社33社を対象に行ったもので、遅延15分未満で到着した便が全体に占める割合を調査したところ、日航の定時到着率は89.9%で全日空やシンガポール航空などを抑えてトップとなりました。26日に日航本社で表彰式が行われコンデューシブ社のジェフリー・ケネディ社長から日航の大西賢社長に記念のトロフィーなどを手渡しました。大西社長は表彰式後「現場が想像以上に努力してくれた。ぜひ3年連続世界一を目指したい」と語りました。