胸はないですが、色白で茶髪で、決して美人ではないですが癒し系で、私に似てないまだあどけない娘の顔を見て、来年の今頃の歳なら、私が結婚してた歳なんだな…、私もあんな可愛らしかったんやな…と思うと、ある意味がむしゃらに闘ってきた二十数年間が、あっという間のような、もうそんなに月日が流れたのかな…と思いましたね。
並んでドライヤーをかけながら鏡を見たら、娘のきれいな顔と私の汚い顔…時間ってある意味残酷~なんて思いながら…
帰りの道中、娘が職場の話をしてきました。
「後輩に化粧の濃い子がいるねんな…。アイラインがくっきり濃いだけで、そんな言うほどのことやないけど…」
「先輩や後輩の男の子が、その子のこと“ケバい”言うて陰口たたいてんねん。」
「私なぁ、そういうの大嫌いや

後輩の男に、お前器ちっちぇ~

うちの彼氏なんかそんなん言わんぞ!って言いたくなるわ…」
そんなふうに言ってる娘なんですが、顔は似てないけど、心は私に似てきてるなと思いました。
私も年末入社した今の職場で、いじめの雰囲気を感じたので、
「ここでも又か…
」と思いましたね。
娘は、私の24歳の頃と違って、相手の心や人間性を見ています。
私のような失敗をせずに、いい人に巡りあってほしいですね。
今の彼氏は高校の後輩になりますが、ちゃんとご先祖を敬える、お経でご供養もできる心のきれいな子みたいです。
私がオッサン女子と自分で自分を言っていますが、娘はおやじギャルで、男の子みたいにアッサリしていますね。
友人関係が難しかった私と違い、娘はたくさんの友人に、よい人に囲まれて人生を送っているようです…。