ラストコップ THE MOVIE | まぴっちのミックスブログ

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とか最初は書いてましたが今はテキトーブログです。更新されるのは珍しいほど。
アホな頃に書いた数年前の過去記事は、消したいものばかりです。

編集後記: 最初の方は「オチがイマイチ、ちょっと期待はずれ」的な内容ですが、記事を書いていくうちにラストコップ愛が溢れ、「なんだよやっぱメチャクチャいい映画だったじゃねぇか!」てな結論に変わっています。あしからず。ていうかアメブロ、クソ使いづらくなったな。なんじゃこりゃ。

 

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ラストコップTHEMOVIE、観てきました。

五つ星総評価は…星4.5!

その理由をたっぷり語ります。(^_^*)

そしてハッキリとネタバレします!!⤵︎

注意!!↓↓

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず…。

京極死にオチを期待しすぎたかも…。

いや、確かに死んではいるんだけど。京極が死んだ事実と悲しさはあるけど、せめて、ホログラムまでにしておけば、結構切ないまま終われたかな?

 

感動するポイントとしては、京極はミサイルに突っ込んで死んだけど、ホログラムとして、みんなの前には復活することが出来た。

でも、あくまでそれは性格や記憶など全てを取り込んだ人工知能が予想した姿でしかない。本当に京極が生きていれば、違う反応だったかも?的な。あくまでそこにいるのは、妄想の姿であり、幻覚のようなものでしか無い…。京極は、死んでしまっているから。

 

…というので終わればな〜。

ラストコップが大好きで世界観にハマりこんだからこそ、こんな辛口評価になってしまうのだが…。

ハードルを、上げすぎてしまった!

結末としてはその30年後、未来の技術というヤツで、また生身の人間として京極が生き返った。というもの。

…マジか。こんなオチか!

なんというか、悲しい切ない結末を期待してしまっていたからなあ。まあ2度と京極とハチャメチャ捜査をすることが出来ない、という切なさはあったのかもしれないが…。

 

あと、もう一つハードルを上げすぎたのがあって。

ブルエンの歌で、勝手に結末を信じきっちゃってたのかな。

あの「さよなら」という良い曲すぎる主題歌で、歌詞から勝手に結末を予想してしまった…。

「寝坊も少なくなったよ 守りたい人も出来たんだよ 伝えたかったのに もういないんだね」

この部分の歌詞で、京極死にオチに期待して良いんだな?って思っちゃったんだよねー。

 

だがしかし、もちろん星4.5だから、映画自体はとても面白かった!

最初からぶっ飛んでんなーと思ったら、神野本部長によって撮影されてたものだったのね、と。

あとアナザーストーリーで、松浦さんのローリングサンダー!が、なぜ「練習」という言い方なのか?という謎も解けた。

やる気満々で、撮影のための技練習をしていたんだということで。

あと松浦さんについては、「京極さん」呼びも、「あなたを喪うくらいなら、キャラを捨てたほうがマシです」みたいなセリフも、良かったねぇ。(o^^o)

一番最後の笑顔も、京極さんが松浦さんを変えたんだなーという感じがしてGOOD。

やっぱり、京極&松浦の絆良いな。

 

マナトたちが再登場してたのも、かなりオッ!てなった。

10話に出たきり、終わりだろうなと思っていたから、結構良かった。

若山と菜々子の良い感じのようでそうでもない、関係。そして栞の、安定した感じ。加奈子の、変わらぬ京極への思い。

ブナッシーも可愛かった。哲ちゃんが声やったのは、意外性があって、とてもよい。

いろいろ描かれていて、とても充実してた。

 

あと、感動して泣いたシーンは二つ。

まず、序盤だけど、結衣のホログラムはヤバかったな…

京極が我を忘れて、ホログラムの結衣を見て会話してるのが、なぜか凄く泣けて、そのシーンになった瞬間、女優ばりにスーッと涙が出てしまったw結衣の成長を見られなかった京極が、タイムスリップして目の前にいるかのように思えたというね。

4、5滴、涙が出ました。いいシーンだった。

あと2回目は、やっぱり結衣のシーンで。

ホログラムとなって復活した京極と、結婚する結衣のシーンが、ちょっとうるっときた。

 

まぁシンプルに総評すると、京極自身がやたらと、しおらしくて、なんか悲しくて、切なくて、感動できたよね。

描かれてないから勝手な予想だけど、京極がミサイルに飛び込んで犠牲となった瞬間、みんな泣いたんだろうなとか。

加奈子は、今まで過ごせなかった時間をまだまだ取り戻そうとしていたのに。

松浦さんは、「犬死して欲しくない」と、父の姿を重ねて心から思いやっていたのに。

栞は、アナザーストーリーで心が離れかけたけど、やっぱり京極さんにゾッコンで、徐々に距離が縮まってたのに。

その他も全員、京極さんを失いたくなかったのに。

そんな感じのシーンがあったら、涙腺崩壊してただろうな…。

 

結果的にはやっぱり切なくて。

今まで描かれてきたような日々はもう、2度と過ごせないと。

もう、生身の京極さんと一緒に話すことも、住むことも、食事をすることも、作戦を実行することも出来ないということ。

ホログラムとして一緒にいるような感覚は味わえても、触れることもできないし、結局はただのロボットの知能で、ただの映像で…。

その後京極は生き返ったけど、もうみんな老人で、また長い時間を失ったことになって。もう2度と変わらないメンツで事件を解決するようなことは出来ないし。

 

うーん、とにかく京極は不死身で、だけどあわれで可哀想で…。

微妙な気持ちになってしまうなー。

これはこれでハッピーエンドになったような、はたまた切なくて良かったような、でも物足りないような?

 

色々書いたけど、なんだかんだ、観てよかったです。

途中の展開にハラハラし、あー京極死ぬのなやっぱ…と納得し、ホログラムだけの復活に切なくなり、意外なオチに動揺し…

あっという間で、とても充実してました。

栞の「一生頭洗えない!」からの気絶はウケました。

あと自分のイラストも、エンドロールに映りました。(*^^*)

ファン想いだったなー。公式さん。

 

以上!感想でした!

あとこのブログに記事書くの久しぶりすぎワロタ!

関係ない話だけど。

去年11月に「金メダル男」の感想書こうと思ってたけど、あの映画素晴らしすぎて文句なしで伝えたいことがありすぎて、書ききれなかったのでやめました!

 

…はい、読んでくれてあざっした!!

(追伸:↓この京極の後ろ姿は哀愁あるね。悲しげな背中だよね。パンフレットに載ってました。)